まだ工事中日記 【1996.3〜8】
 
 

1996年3月25日(月)「お久しぶりでごわす」

 いやはや、お久しぶり。随分と忙しさにまぎれてサボってしまった。この間ELEKING COUNT DOWNなどの新企画を始めたものの、あとは何もせんかった。いや毎年いそがしいんすよこの時期。すまんすまん。今日から心機一転「まだ工事中日記」(トホホ)としてお届けする。

 この1ヵ月、それなりにまざまざな事があった。睦夫氏骨折。田波氏の消息分かる。緑区への年末移住決定。などなど。まあ、それはそれとして、今日からは新しい気分でスタートなのだ。でも、デザインとか変わってないな。

 あそうそう、やっとカウンタもつけたのだった。折角rim-netなのだからと、CGIでの作成にこだわり続けていたのだが、あっさり諦め、外部カウンタ式の物にしてみました。おそるべくラクチン。そのうちあちこちにつけるかも。

 今日は、月曜日で朝からヌボーとしていた。外でメシを食ってくる約束だったので、近くの「王将」でラーメン・チャーハン・唐揚げのセットを食ってくる。ギョーザや天津飯は定番だが、唐揚げも柔らかくっていけるよね。この年齢になっても「王将」は無敵だ。

1996年3月27日(水)「日ごろの事など」

   というわけで、今回は敢えて毎日書きこみにこだわりませぬ。平凡なサラリーマンゆえ、毎日何かあるわけでもあるまいし、余裕のあるときのみね。

 ちゅーこって、昨日は余裕がなかった。会社自体は比較的早く、といっても8時半過ぎだが、出たのだが、家へ帰ったのは12時前。寝たのはなんだかんだで3時である。8時半出社の人間にとって、キツイすよ。別に遊んでいたわけではないのだけど、いやあいろいろありましてなあ。ま、会社の事なんだけど、ちっとも落ち着きませんわ。一難去ってまた一難状態が、かれこれ一年ぐらい続いているのだが、ここ一カ月ぐらいはほんとにすごい。怒涛の如くである。主に人事方面の事などであるのだけどね。

 今日はそれも小休止。それなりで帰ってくる。古畑スペシャルには間に合わず。これからvideo見ようかどーしようかといったところである。なんか気力ないしなあ。寝るか。

1996年3月29日(金)「パソコン誌の事など」

 結局、水曜日には任三郎を見ずに寝て、昨日の晩見た。というわけで「今泉」は見逃したなあ。今回はうーむですなあ。山口智子は良かったけど。今シリーズはどうも今ひとつ決め手にかけるパターンが多かったすなあ。自白に持ち込むパターンばかりであった。そこが少し残念。ともあれ第2シリーズもひとまず終了。次のシリーズに期待。多分あるでしょ。三谷次第か。

 今日29日は、どかどかとインターネット系の雑誌の発売日。今月はまたどっと新創刊誌が増えた。INTERNET ASCIIとかも買ってしまったけど、どれもあまり代わり映えせんなあ。INTERNET MAGAZINEは抑えとこうと毎月買ってきたけど、最近あまりにオーソドックスのような気がする。インターネット系以外では、ASCII DOS/V ISSUEと日経Win PCも毎月買っているのだが、なんかどれもこれもマンネリだあ。付録のCD-ROMも最初のうちは熱心に見ていたが、最近はほったらかし。封も開けてなかったりすることよ。机の横にはそんなCD-ROMがうずたかく裸のまま積み重ねられていて、処分に困っている。ゲップが出そうな光景となっている。なんかパッしたパソコン誌はないもんすかねえ。

 そろそろ、T.T.の原稿も書かねばならぬ。HP上でも請求されてしまった。ぼやぼやしてる間にかれこれ1年、3号分ぐらい御無沙汰してしまっているからなあ。今号は書きます。書かせて下さい。などといいつつも、こうしてくだらない日記をだらだらと書き続けているのであった。

1996年3月31日(日)「業務連絡」

 え、もう今日で三月も終わりかね。怒涛の如く過ぎ去っていく月日のことよ。今年に入ってからは特にそうね。NifのHPの方にもすっかり御無沙汰で、このホームページを気ままに更新するのがやっとであった。mailしなけりやと思っている事も多々あるのだけど、そのままだ。ここでついでに業務連絡してしまおう。

 睦夫氏、退院おめでとうございます。その後どうですか。大矢さんから退院祝いの集いでもという提案もあります。4月は何かと忙しいかと思いますが、どうですか。

 その大矢さん、いつも見てくだすってありがとう。4月から名古屋だそーですね。詳しい話、是非聴かせて下さい。なんにせよ、お会いできる機会が増えそうですね。

 磯氏、御無沙汰しています。田波さんの話、ほっとしました。手紙でも書いて見ようかと思っていますので、連絡先お教えください。

 英樹氏、T.T.の原稿、書きますので待っててください。一応今週末を目途としたいのですが。

 業務連絡終わり。ここを見ていてくれることを前提にズルいまねをしてしまった。

1996年4月7日(日)「......ホットライン」

 やっぱなんですな、4月というのはこうでなくっちゃという感じがしますな。新人達が入ってきて、バタバタと。ここ数年、うちの仕事場は新人がいなくって4月といっても、普段と変わりなく、なんだかだらだらと続いていくよすべてのことがって感じだったんだけど、今年は違うぞ。新人2名と人事異動の2名を加えて、シッチャカメッチャカ状態である。活気があるといえばそうなんだけど、ゴタゴタ騒動をかいくぐった結果でもあるわけで、つまりその端的に云えば、相変わらず忙しいのである。

 ええと、今これはDanaというシェアウェアのエディタを試用して書いているのだが、なかなかいいですな。HTML modeなどがあってこれが超便利だ。WZ EDITORのver.2.0がまだ来ないので比較は出来ないのだが、キーアサインさえVZ風に変えてしまえば、これで充分やっていけそうですなあ。95使ってホームページ作っている人には是非一度お勧めする。あ、でも回りの人間はMAC派が多いなあ、良く見回すと。飯尾君ぐらいではないのかWIN派は。渡辺兄弟のホームページ進出はまだか。

 なんでも、へびつかい座というのが出現して、80%以上の人の星座が変わってしまうという話を聞きつけ、本屋で星座の本を立読みする。13星座ということになるのだそうである。折角ならそのへびつかい座とやらになっているといいのにと思いつつ、ページをめくると僕は乙女座だそうである。今まで天秤座として過ごしてきたこの人生はどうすればよいのか。いまさらそんな急におまえは乙女座だといわれても、心の準備が出来ていない。そーゆーのありか。ずーっとA型だと思って生きてきた人が、なんかの手術をきっかけにO型だった事が判明し、愕然とするという話は、これまでに聴いたことがあるが、変わるはずのない生年月日を元にした星座でも、こーなるのね。いや別に星占いや血液型性格判断を信じているわけでも何でもないのだけど、一応自分が天秤座であるということや、そうは見えないらしいが一応B型であることなどを、人との会話のネタにしてきたわけで、そこら辺の基盤がガタガタと崩れていくのはトホホな感じである。仕方ないので、これからは乙女座の自分というのを見つめ直していくとするか。あ、英樹氏睦夫氏はひょっとしてへびつかい座ではないですか。いいなあ。<ヴァーリーファンより。

1996年4月14日(日)「よしなしごと」

 おっと、また週1更新となってますが大丈夫か。いやちっとも大丈夫じゃないんすけど。新年度のドタバタはもーしばし続きそーなので。

 しかし、日記に書こうと思ってることは日々それなりにあるのだけれど、こうして改めてモニターの前に座ってみると、途方に暮れてしまったりする。ま、まとめて書こうとしてるので忘れてるだけなんだけども。えー、今週あった主なことといえば、何とか久しぶりにT.T.の原稿を書き上げて英樹氏に送りつける。会社の歓迎会。身重の妻が何の拍子か転んで顔面に怪我。お腹の方は大丈夫だったようで一安心。サニーデイサービスのファーストを中古で入手。娘を連れて桜満開の青少年公園に行くが、噂通り既にフジパンロボット館の姿はなかった。会社の相談役が所持している乱歩の「うつし世は夢...」の色紙に仰天。「すべてがFになる」を読みかけてるけど、なかなか。などなど。


1996年4月21日(日)「今週の報告」

 すっかり、日曜日通信と化している今日このごろですが、まあ固いこといいなさんなって。今週はサーフィンそのものもあんまししてないなあ。

 「すべてがFになる」森博嗣(講談社ノベルス)は、期待半分、まあ楽しめた。設定さえ了解出来ればさして腹も立たない。バーチャルリアリティ部分もチャチになる一歩手前でギリギリ踏みとどまっているかな。これならば、次作も読むとしよう。

 えっと、やっとWZ EDITOR 2.0がきたので、それで書いてるんだけど、なんかまだ使いこなせないなあ。HTMLモードとかあって便利そうなんだけどなあ。サポートしてないタグとかあるとかえって結構めんどくさいなあ。でも、まあしばらく使ってみることとしよう。
 会社に、GATEWAYのP166が来た。むう、さすが速いっす。こうやって自宅の環境との差がついてくるんだよなあ。

1996年4月27日(土)「アンビ例会」

 いやすまんすまん。このページ自体が真っ黒で読めない状態が一週間続いていたようですな。WZが悪さをしたようで、未対応タグをすべて取り除いたりしてしまったよーですな。けしからん。カバーページもデザインがぐちゃぐちゃだ。後で気づいたのだけど、そのままにしてすまんすまん。よくしかっておきます。
 今日はアンビの例会であったのだけど、みんなにそのことを指摘された。「インターネット検閲とかの抗議行動かと思った」って、あーた、いくらなんでもそこまではやりませんよ。真っ黒で何も読めないんじゃ、そりゃ究極の抗議行動だわな。大矢さんは慌てず騒がずテキストに落としてまで読んでいてくれて、そんなことしてくれるのは大矢さんだけす。
 今日は栄の丸善に18:00集合で、参加者は渡辺兄弟、原科、大矢、山田の各氏でありました。大矢さんが名古屋に来て例会もやりやすくなったなあ。例によって、よしなし事を語りまくる。「すべてがFになる」の話をすると、渡辺兄弟が腰を抜かしている。このページが読めなかったせいで、前回の内容を読んでなくで知らなかったようだが、森博嗣という名前を聞いて心底驚いていた。僕自身どっかで聞いたことがあるようだったし、愛知県生まれで、国立大学助教授との経歴を読んで、誰か知ってる人いるんじゃないかなとは思っていたけど、渡辺兄弟が崇拝する同人誌マンガの人だったとは。英樹氏に至っては遠い目をしてしばらく放心状態。英樹氏が大学を選ぶとき、東北大のSF研か名大の漫研かで、名大を選んだのだそうだが、それは名大の漫研にこの森博嗣がいたからだそうなのである。これはえらいことである。森博嗣がいなければ、この名大SF研を中心とするラインが存在しなかったかもしれないのである。ダイナコンEXとかも全然違う形になっていたかも知れないのである。今ごろ、兄弟は慌てて「すべてがFになる」を読んでいることと思う。「まあ楽しめた」などと書いて失礼であった。

1996年4月28日(日)「犬山モンキーパーク」

 今日は、会社の床の張り替えで出社である。机の移動とかせねばならぬ。午前中の予定が、なんと1時間で終わって拍子抜けだ。サブウェイで朝食を買って帰ってくる。
 しょーがないので、一家で犬山に出掛ける。モンキーパークというやつである。小さいころは随分行った記憶があるのだが、10数年振りである。例によって「なんとかかんとかアニメ博」なるテーマパークが開催されている。
 行くと丁度「ウルトラ戦士ショー」が始まる所であった。娘を連れて最前列に陣取る。おねーさんが出てきて、会場のちびっこ達に注意事項などを呼びかける。「さあ、それではウルトラマンゼアスを呼ぼう!ゼーアスー!」といったところで、スモークが焚かれパンパンと爆竹がなる。その時点で娘はビクついている。「あら、様子がおかしいわ」「わーはーは−」とバルタン星人、ピット星人、ダダ、バンドンなどが出てくるともう駄目だ。「怖い怖い」とおばあちゃんに抱かれて後列に。大体ウルトラマンが好きなくせに、テレビでも怖い怖いというぐらいなので、最前列でいきなりダダでは、インパクトありすぎであったろう。
 怪獣はその他アストロモンス、メフィラス星人などが出てきたが、気ぐるみは一頃に比べて結構出来が良かった。怪獣ショーの気ぐるみは一時ひどかったものなあ。怪獣ショーのみならず、本編の気ぐるみもひどかったよね。だが、材質が変わったのか造形技術が戻ったのかなかなかの出来で満足。って、わしが満足してどーする。
 ゼアスは弱虫という設定で、タロウやマンに叱咤激励されて勇気を獲得していくというストーリーだ。幼稚極まりない寸劇ではあるが、結構盛り上がる。やっぱ、マンとバルタンが戦っている姿というのは興奮するなあ。
 ピット星人が出ていたのに、エレキングが出てなくてがっかりだったが、ピット星人はちゃんと女の人がやっていて、その胸の膨らみが気になったのはやはり年齢相応というべきか。

1996年5月5日(日)「都築氏帰名アンビ例会」

 先週集まったばかりではありますが、都築氏が連休で東京から戻ってきたので、又集まることに。いつもの名駅メディアワン前に、午後6時。参加者は英樹氏、大矢氏、山田氏、都築氏に僕と、こじんまりの5人だ。睦夫氏は恒例の東京CD漁りに出掛けていた模様で不参加。
 話題は、都築氏が参加した今年のSFセミナーの報告から始まった。ま、合宿には参加しなかったようなのでそこんとこは聴けなかったけども、エヴァの話はそれほどトンデモないことにはならなかったみたいで、それよりも梅原克文氏の講演がトンデモだったらしい。ま、僕は読んでないし、回りの読んだ人間は誰も認めてないので、なんとも言えないなあ。話聴いてなんかますます読む気失せたけど。
 で、話は最近Niftyの某HPを騒がしている「名古屋方面からの重大情報」の話題に突入。ずばり渡辺英樹結婚である。先週おくびにも出さなくてズルいよな。なんでも昨日無事結納を済まされたとのことで、ともあれ、おめでとうございます。みんなで、相手の人の事とか、なれそめとか、あげくの果てに昔の話とか、ここぞとばかりいろいろ突っ込む。式の予定は7月13日だそうで、今から楽しみである。
 席を移してからは、大矢さんのコピーライトの仕事の連休中の宿題「岐阜の花フェスタ跡の公園のテコ入れ企画」を何故かみんなで考える。「パンジーで塔を作ってそこからパンジージャンプ」とか「花フェスタvsビオランテ」とか「岡本太郎ならぬみなもと太郎に塔を作らせる」とか、もうここに書こうと思っても思いだせない愚にもつかないアイデアが続出。しかしながら大矢氏はそのなかからいくつかのアイディアを愛用のニュートンにメモ。藁をもつかむ心境であったか。

1996年5月12日(日)「スーファミ入手」

 昨日は会社の中野君が来宅。いらなくなったというスーファミをくれた。おお、スーファミをいじるのは数年振りだ。すっかり疎くなっていたからなあ。しっかし、今はとてもやるヒマはない。娘のお遊び用となるだろう。が、娘もまだ単純なアクションゲームとかしか出来ないからなあ。なんか、幼児用のいいソフト知りませんか。
 このページも、すっかり更新するとこが決ってきて、というか、全然更新せぬまま、低度成長期にはまってしまっておりますが、そろそろなんとかしたい。ちいとも手を入れてなかったリンクページを改革したいなあと思っております。とりあえず、ちょっと更新しときました。そのうち大整理をしたい。でも、最近、おおっ!ていうページがなかなかないんだよね。こう見えても結構サーフィンはしてるのだけどね。まあ、そのうち、そのうち。......。

1996年5月18日(土)「カラオケとスーファミ」

 昨日は久々のカラオケでありました。ボックスは2年振りぐらいか。会社の歓迎会であったのだが、久々に若人が増えて、ほとんど学生ノリで、がなってきた。しっかし、大森ページ等で、うわさには聴いておったけども、通信カラオケというのはなかなか強力ですな。昨日はjoysoundだったけども、プレイグスの曲が4つぐらいはいっとったぞ。昨日のわしのレパートリーは、「月」(失敗)「100%SOかもね」「仮面ライダーV3」(拍手喝采)「戦えレインボーマン」「タイトでキュートな...」「I was born to love you」と、こんなとこだったかな。
 先週、スーファミが導入されたので、今日早速ソフトを買ってくる。「スーパードンキーコング」と「クロノトリガー」である。いずれも、1年半程前にスーファミに触れなくなってから出たもので、やりたかったものである。やー、いまさらですまんが、「ドンキー」とか良くできてますなあ。アクションは苦手ではありますが、思わず画面に見入ってしまう。「クロノ」も夜少しやってみるが、以前ほど、ロープレにのめり込めないなあ。なかなか良く出来ているとは思うのだけども。やっぱやる時間がないというのが、最大の敗因か。のろのろとやってみます。

1996年5月19日(日)「マイカル桑名」

 東北大SF研OBの五十嵐さんからメイルを頂いた。渡辺英樹結婚をこのページで知った旨のお便りであったが、いろいろな人にこのしょーもない日記を読んで頂いているんだなあと感慨を新たにした。ありがとうございました。こんな感じですが、又、たまに覗いて見てください。
 ちょっと前に出来た話題のマイカル桑名という総合ショッピングセンターに行ってくる。三重の大山田団地という住宅街のそばにあって、まあいわゆる郊外型ショッピングセンターなのだが、とにかく規模がすごい。1番街から3番街までの建物があって、そこにはボーリング場から、映画館、最新鋭のアミューズメントセンターまで娯楽設備も整っていて、いくつもの店が立ち並んでいる。まあ、栄がひとつ三重の山のなかにやってきた感じと言ったらさすがに言いすぎか。でも、とりあえず一日つぶれますな。ここは。物価も名古屋より少し安い感じがしたし、名古屋で遊ぶとこに飽きたらここはお勧め。

1996年5月26日(日)「今週の私」

 昨日は、また「マイカル桑名」へ行ってしまった。遠いっつうの。名古屋でも西側に住んでる人にとっては結構近いけども、うちからでは名古屋をまず横断せにゃならんからね。ま、高速使えば1時間弱だけど。
 で、まあ会社の方は、最近まあまあの時間に帰れるので(木曜とか12時だったけど....)、「ドンキー」とか「クロノ」とかぼつぼつとやっておるのですが、ちゃんとWWWとかも相変わらずしておるのですね。さすがに最近ネタ切れ気味ではあるのですが、そいでもはじめると30分〜1時間程ふらふらとしてしまうのだから、病気だね。大体廻るとこは固まってきつつあるのだけど、(磯氏のページはどうした! 一応毎回チェックはするのだが、最終更新日は2/12のままだ)やっぱ検索などで、適当な言葉を入れてぴょんぴょんと飛び回るのがだらだらサーフィンにはお勧めだよね。そのうち成果は「リンクでポン」にて。

1996年6月2日(日)「あさくまに怒る」

 名古屋インター近くに、あさくまジュニアなるものが出来たので、行ってみる。よーするにあさくま版「ガスト」。低価格のファミレス展開だ。まがりなりにも「あさくま」なので、そんなにヒドイ事はなかろうと思っていたのが、いやヒドイ。まず、出てくるものがすべてうまそうにみえない。実際食ってみてもまずい。ハンバーグとかびっくりドンキーの方がずっとうまいぞ。調理という痕跡がみえない。ちょっと作り置きを温めました、といった感じだ。しかも温かくもない。事実誤認であれば申し訳ないが、付け合わせとかライスとかに、食べ残しを使い回している形跡も見られ、ますます激怒。接客態度も最低。近ごろこんな腹ただしい思いをした外食も珍しい。そんな状態で入り口に「お客様へのアンケート」はがきが置いてあることにもますます腹を立てる。早速、苦情を書きたてて投函したのはいうまでもない。二度と行くまい。
 高橋洋二「10点さしあげる」が、出ていたので早速買い、読みふける。TVブロス誌上で、ボクが最も楽しみにしていたコラムであった。ま、いわゆるTV批評なのだが、褒めるにせよ貶すにせよ、だれだれに「10点さしあげる」というシメで、微妙な距離感と、くだらないものへの愛情を感じさせる。TV好きの方には絶対オススメ。

1996年6月12日(水)「夕焼けTV番長など」

 なんか忙しいぞ最近。いつもながら最近の事を書き連ねる。
 待ち望んだ『映画秘宝』vol.5「夕焼けTV番長」が出たので、慌てて買う。切通理作、藤木TDC等豪華執筆陣(?) いや抵抗できないす、こうゆうのには。原初の記憶を呼び起こされるというか、やっぱ同じような思いでTVを見ていた人達は多かったのだというか。バラエティ編が出ることを切に望む。あ、それでは『映画秘宝』とますます関係なくなるな。
 久々に大須の円盤屋に行って、Japanese Popsをいくつかgetする。前から欲しかったOh!Penelopeの「Photograph」とRubyRubyStarの「AQUA JELLY DROP」。後者は期待していたほどポップバリバリではなかったけども、まあ良しとしよう。今度はHAL from APOLLOやLes5-4-3-2-1を探すとしよう。ま、中古で探すとこがビンボー人の定め。

1996年6月18日(火)「リンクでポン更新か?」

 そろそろといいつつちっとも「テスト中」の看板をはずさない「エレキング倶楽部」ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここんとこ、環境が重くて重くて通信とサーフィン以外はあまりなぶる気になれないのですね。実際の所。ま、HDの容量が足りなくて圧縮したりしておるのですが、余分なアプリとかはずしちゃおうかな。フォントとかもかなりたくさん入れてるし。思いきって、WWW構築に特化した環境にしてしまおうか。
 最近は「家にある本を読もう」キャンペーンをやっておりまして、長年の積ん読本を少しづつ通勤電車の中で消化しております。ここんとこはSF週間で「星の書」「存在の書」「カーリーの歌」「時間衝突」ときて「80年代傑作選」を読んでおる。いやあ、流行に背を向けると贅沢な読書ができるものよのう。でも、もーすぐでる「アインシュタイン交点」は読むでしょうな、やっぱり。
 しっかし、3月末からカウンターをつけておりますが、こんなページでも着実にカウントの数が増えているのは恐ろしい限りである。なんかの拍子に紛れ込んでしまった人を省いても、それなりの人が見てくれているようで、いいのか一体、こんなことで、といった感じである。お詫びに今日は「リンクでポン」を更新しようと思う。原科さんのページもできたことだしね。更新できてたらお慰み。

1996年6月24日(月)「SSIしっぱい」

 わっはっは、というわけで結局更新できませんでしたなあ。というわけで、もーしわけないので早速、暫定版を更新しときます。ここね。
 なんか何回やっても、自作のアクセスカウンタがうまく行かないぞ。というかSSI自体が働かない。ホントに使えるのか名古屋リム。かれこれもう半年ぐらい、思い出してはいじっているのだが、何か根本的に違うのだろうか。いろんな雑誌や本や、ページを見てその通りにやってるのにちっとも動かん。腹立つなあもう。誰か教えて下され。外部アクセスカウンタも手軽でいいけど、自分で作ったものが動かんのは、納得がいかん。
 原科さんのページに続いて、睦夫氏のjemページも立ち上がった。詳しくは「リンクでポン」をどーぞ。

1996年7月6日(土)「東京行き報告」

 おっとお、こんなに間を空けてしまったのは初めてだなあ。すまんすまん。先週は、WINDOWS WORLDで東京方面に行っていたのだよ。最終日だったのだけど、相変わらず盛況でしたなあ。ダフ屋とか出てたけど、誰か入場券買う人いるんだろうか。ま、あまり目玉はなかったような気はするんだけど、何が業界のトレンドなのかははっきりするよね。やっぱ、インターネット関連が圧倒的に多かった。一応会社での出張なので名目上はDTP環境の視察ということになってるんだけど、DTPなんざあ今や基本の基本で、殊更新しいものが出てるなんてことはもうパーソナルユースレベルのものではないようね。数年前はDTPソフトが会場のあちこちで見られたが、今はWWWのコンテンツ作成ソフトがそれにとって代わっている。ま、そんなとこだよね。
 終わって、都築氏とドラフトの打ち合わせをするために待ち合わせ。まず恵比須に行って、洋書の古本屋を案内してもらう。SFペーパバックがかなりの量(数百冊)あって驚く。これが学生時代ならば、己の英語読解力など棚にあげて、めぼしいところを買い漁るんだろうけども、悟ってしまった今となっては、棚を眺めてほうとうなるばかり。その後、香港料理に舌鼓をうち、広尾に出てインターネットカフェで、パソコン非所持の都築氏にWWW案内。「いやあ、これはヒマがつぶれるは」って、そりゃそうよ。10年前にこれがあったならば、我らのSFファン活動も、もちょっと違う様相を見せていただろう。ま、結局は変わらんかっただろうという話もあるが。越中島の都築氏の下宿に泊めてもらうことになって、近くの銭湯につかった後、部屋で「駄菓子本」談義。「駄菓子本」とは、都築氏によれば、たなみただしが唱えたということだが、エッセイ・コラムやタレント本などの類のあっと言う間に読めて、あまり深い読書力はいらないが、なんとなくつい読んでしまう本のことをいう。唐沢兄弟の本なんかが最近ではそれにあたる。
 次の日曜日は、久々に東京をぶらぶらしてから帰ることにする。まず、10年ぶりくらいに早稲田の古書街へ行こうと思って、高田馬場方面に向かったのだが、朝早すぎたか日曜のせいか一軒も開いておらず。仕方なしに今度は西新宿にまわり、これも久々レコード屋巡り。いい加減足が棒になったところで、さしたる収穫もないまま、最近行きたいなあと思っていた中野に出向く。「中野ブロードウェイ」に変わった古本屋が集まっているという話を読んだからである。確かに変わった古本屋が集まっていて感心する。絶版文庫ものが充実しているところは名古屋にはないからなあ。ここは噂の「まんだらけ」の本拠地でもあって、店内を覗いて見ようと足を踏み込んだら、いきなりコスプレのねーちゃんに「お荷物をお預かりします」と呼び止められ、仰天する。
 アキバもぶらつこうかと思ったのだが、既に体力の限界。寄る年並みには勝てない。東京駅に戻り、5時前の新幹線に飛び乗る。まあ、東京にこーやって、半年に一回程行くのはとても楽しみではある。
 えっと、再来週は渡辺英樹氏のめでたい結婚式なのであるが、やはりここはお祝いホームページを作ろうと思っておりやす。まだ、さしたる準備はしてないのですが、お祝いの言葉は募集を開始致します。ここを読んでる奇特な人は、一言でもいいからお祝いのメッセージをここまで。英樹氏と面識はないが、SFマガジンのレビューは読んでるといった人も大歓迎。(しかし、そんな人がここを読んでいるとも思えないが。)そいでは、お祝いホームページを乞うご期待。

1996年8月4日(日)「おっと久しぶり」

 ありゃ、1ヵ月振りですなあ。この1ヶ月結構いろんなことあったのよね。液晶ビューカム(デジビデカメ)入手。英樹氏結婚式。赤子誕生。等々。で、英樹氏HPの方のupが遅れております。結婚式レポートの方はもうとっくに完成しているのだけど、写真の整理の方がなかなか億劫であります。普段画像を扱ってないせいか、慣れてないのね。あと少しですから。
 で、赤子誕生によって、現在一人暮らし中。久々の独身生活を堪能しております。とか言っても、それも最初のうちのみ。やっぱ、不便さの方が先立つよねえ。ご同輩。
 とりあえず、近況報告まで。

1996年8月12日(月)「リンク追加」

 会社の中野君に「ちっとも更新せん」と怒られたので、更新することにする。
 ここんとこ、回りの人間のホームページ開設ブームの第2弾が押し寄せているので、リンクに少し追加しときました。しかし、みんなのとこはカッコいいよなあ。うちも大改造に取り組みたいのだけど、内容の充実がないので、あまり意味がないような気がして伸ばし伸ばしだ。「名古屋で生きる」は一体いつになったらスタートするのか。
 あ、でも英樹氏記念ページには、結婚式報告もup出来ましたよ。写真の処理もやってみれば単純作業だからね。表形式で文の間に挟み込んで、というより写真の間に文を挟み込み、3時間程で出来ました。ちょっと、重いけど面白いから見てね。
 一人暮らしはまだ続いております。とはいえ、妻の実家は近いのでしょっちゅう行き来してるので、あまり独身気分を味わうという雰囲気でもない。ま、なんかバタバタしてますわ。落ち着いてのサーフィンもなかなかできないし。更新もちっともまま名欄というわけですわ。わっはっは。じゃまた。

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