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『セックス・チェック 第二の性』(1968)監督:増村保造

2011年08月04日 / 好み度Cランク / 元記事

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(2006/08/25)
安田道代、緒形拳 他

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実はこれ僕のトラウマ映画のひとつ。 ウン十年前深夜テレビで偶然見かけて、そのストーリー展開の異様さに「なんじゃあこれ」と釘付けになり、以来しっかり脳裏に刻み込まれている。 自堕落な生活を送っていた元陸上の名選手である緒形拳が、とある女子陸上部のコーチの職を斡旋されるのと同時に才能を秘めた人材・楠道代を偶然発見し、その能力を開花させるために、他の部員をほったらかして専属で特訓を行う。 厳しい特訓のかたわら、彼女の女性の部分を否定し、男言葉を話させたり生えていない髭まで剃らせることで「男になれ」と闘争心と潜在能力を引き出そうとするが、実は彼女は半陰陽であったのだ! 女性と認められずにオリンピック候補選手から外されるハメに。 すると緒形拳は今度は彼女に女性の身体を取り戻すためにある行為を....。 って、いやこう粗筋書いていてもトンデモなんだけど、原作があるってんだからオドロキだ。 緒形拳的なものが全編充溢し、そこに野性的ではじけるような楠道代の魅力、若き小川真由美の妖しさが相まって奇妙な雰囲気に拍車をかけた怪作となっている。 そういえば、後年、雛形あき子主演の同じ設定のドラマがあったよねえ。 『仮面の女』か。コーチ役は石田純一。 あれも同じ原作だけど、この映画とは違う意味でヘンだったよなあ。大映テレビだからだけど。