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『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)監督:大森立嗣

2010年07月01日 / 好み度Cランク / 元記事

観るべきかスルーするか、いささか迷っていたのだが、大森監督の前作もDVD鑑賞したことだし、安藤サクラ目当てということで映画の日に観に行った。
話としては特に感ずるところはない。
主題にも個人的にはほとんど共感できないし、ロードムービーとしてもいささか中途半端の感あり。
三人が絡み合ったロードムービーを予想していたのだが、そもそもカヨちゃんは途中、置き去りにされてしまうのであまり出てこない。
そのお目当ての安藤サクラは、確かに巧いし、
「ブス」という設定に対し、その局面を最大限拡大して表現して頑張っているのだが、撮る方がうまく活かせてない感じ。
もっと魅力的に撮れたのでは。
ま、「ブス」が魅力的に映るというのは確かにヘンな話になるのだが、映画である以上、少しはそうした部分も望みたい。
あと、しっかり観たのは初めてなんだけど、松田翔太の暗い笑みは魅力あるね。
スター性を感ず。
この監督は結構観念的な映画を撮るようだということが判ったので、わりと苦手かも。