娘達が大きくなってきて、最近そんな機会もぼちぼち増えてきた。
二十年間、そんな状況になることは滅多になかったんだけどね。
所用を明日に回して、午後から出かけることにした。
桜を見るには今週がラストチャンスだろうし、なによりこんな機会に是非絡ませたいイベントがひとつあったからだ。
知多半島の実力店、半田の麺屋さくらが今夜限りのweb限定メニューを提供するというのがそれ。
相方にwebの写真を見せるとすぐその気になった。
間違いなく美味そうだもの。
片付けを終え、家を出たのは既に一時半を廻っていた。
昼飯がまだだったが、昼営業が2時までの店がほとんどのラーメン屋にはほぼ間に合わない。
とりあえず夜が決まっているので、昼は適当に済ますことにして南下を開始。
知多半島にも桜の名所はそこかしこにある。
どこに行くか迷いつつ、サザンの新譜『葡萄』をかけながら、ぶどうの名産地である大府近辺をウロウロ。
ゴールである半田にもう少し近づくことにして、途中「どんどん庵」で遅めの昼飯を食べてさらに南下。
知多市の佐布里池あたりに桜が沢山咲いているような気がしたので、向かってみる。
確かに桜は咲いていたが、ここは梅の名所であった。
そのせいか人も少なく、ゆったり桜を楽しめた。
あいにくの曇り空ではあったが、散り際の桜もいいものだ。

こちらもそこそこ咲いていた。
子供が小さかった頃は毎週末近郊の児童遊園を訪ねて廻っていたので、その頃以来で懐かしかった。
4時半近くになり、さくらの夜の部の開店の6時まではまだ間があるのでさらにどこかへ、と思っていたら、相方から「早く行かないとなくなってもしらんよ」との言葉。
いや、一時間前ぐらいから並び始める可能性は充分あるけど、30分前ぐらいに行けば充分ありつけるだろうと予測していたが、相方がその気ならと、早速向かって5時到着。
一番乗りではあったものの、直後から続々と待ち客が現れたちまち行列に。まあ余裕みて良かった。
で、これがweb限定の「自家製コーンドビーフと豆のチリトマト煮込み和え麺」。

塩漬け牛のボイルというコーンドビーフがまず美味い。
チリトマトソースがまた最高の味わい。
白インゲン、レッドキドニー、インゲン、ガルバンゾーといった豆がそのソースの中で活き活きしている。
麺はパスタではなく中華麺に違いないのだが、そのしっかりしたソースをガッチリ受け止めるもの。
伸びがありつつ歯切れも良くヘタレない美味しい麺だ。
これだけで既に相当美味いが、別添のパルメザンチーズが最高に合う。
ワインくれ~!
途中で温玉を溶き混ぜるとややラーメン側に戻る感じがあるのも面白い。
全部にかき混ぜるのではなく、少しずつつけて食べるのが丁度いい。
いやあ、食べることが出来て良かった。
相方が終始、帰り道もニコニコだったのは云うまでもない。
昼は桜、夜はさくらを堪能した一日であった。