そうでもない感じ

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拉ノ城

2015年11月23日 / 元記事

沖縄そばとらーめんの店 玉ぐすく@今池が今の場所で営業を開始して3周年ということで、本来定休日である11月22日の日曜、特別営業が行われた。
昼の部は拉ノ刻@本陣とのコラボ麺のみの提供、夜の部はゆるーく居酒屋営業とのことで、昨年の奏@吹上とのコラボ「奏ぐすく」に続いての「拉ノ城(ぐすく)」である昼営業に行ってきた。

玉ぐすくは今の場所で営業する前は今池屋台という複合施設で半年ほど営業してから、すぐそばのこの有名ライブハウス得三がある建物の1Fに移ってきた。
今でこそ月3~4度は訪れるお気に入り店ではあるのだが、今池屋台での営業は未訪、そればかりか今の場所に移ってからもほぼ一年後になって初めて訪れたぐらいである。

ラヲタとかをやってる風に思われてる人間だが(実際、そうだけど)、新店とかには地の利がない限りは割と慎重に、開店時より落ちついてから訪れるタイプで、どうかしてタイミングを逃すと良店と云われる店も未訪のまま随分経ってしまうということが往々にしてある。
なな家@豊田とかさくら@半田もそうで、開店から随分経ってから初訪した記憶がある。

で、まあ玉ぐすくに関してはなんとか会社からのランチ圏内(自分の中での。自転車使用)ということもあり、一度その実力を知ってからは、矢継ぎ早に繰り出される限定麺のチェックも含め頻繁に訪れることになった。

一方、拉ノ刻はもう10年ほど前に、その頃立て続けにオープンが続いていた好来系の新店のひとつとして訪れており、その翌夏、快涼麺という独創的なメニューに感心して実力の程を知ったのだが、同じ名古屋でも我が家からは真逆の立地ということもあり、以来、数回しか訪れる機会がないまま来ていたところ、昨年後半に今では主力メニューの片方である鶏白湯を食べて、こりゃもっと来なければいかんと開眼し、今年に入り訪問頻度を増やしていたところである。
最近では「ドゥ盟」なる謎の組織の会長を務め、名古屋周辺の実力店の横の連携に一役買っており、最近も自分はほとんど食べることが出来なかったが、「ドゥ盟」各店でのイベントラーメン企画が評判を呼んだ。

そんな2店のコラボ、行かないわけにはいかない。
この日は娘3のバスケ試合観戦の予定があったが、幸いにも(?)会場が同朋高校の体育館で観戦スペースが少なく相方ひとりで応援するとのことだったので、名古屋の反対側のその地まで午前中送り届けた後、今池に向かった。

開店時より30分ほど遅れて到着すると当然のように店外行列。
最後尾に並んで入店を待つ。
この日のコラボラーメンのテーマは「seasoning ZERO」。調味料を一切使わないラーメンだ。
東京のせたが屋の前島店主がしばらく前に「ラーメンゼロ」という店をオープンさせてから、しばしばこのコンセプトにチャレンジする店が登場しているが、旨味の創出に大変苦労するラーメンだと聞く。
今回は玉ぐすく店主がそのスープを開発、それに合った麺を拉ノ刻店主が得意の麺打ちでサポートするという企画。

二、三十分ほど待って目の前に姿を現したこれが、その
「seasoning ZERO」。
拉ノ城_c0275329_01363502.jpg
塩に至るまで調味料を一切使用してないというのに旨味たっぷりでボケた味などではない。
ボディのしっかりしたそれでいて優しい味わい。
また、緩めに仕上げられた麺がやんわりとそのスープをまとって喉元をスルリと滑り行く。
流石の美味い麺だ。
さらに特別に仕込まれたチャーシューがしっとりと柔らかくてしかも噛み応えがあり、豚の甘い香りが鼻腔をくすぐる一級品。

予想以上の出来に満足。
950円での提供だったが、コストはかなりかかっていると思われるのでムリかなあとは思うものの、レギュラーメニューにしてほしいぐらい。

そして周年記念おめでとうさまでした。