それでもなお工事中日記 【1997.3〜7】

 
 
1997年3月31日(月)「エレキング倶楽部再始動」

 いやあ、お久しぶりってなもんなんすけどね。一体何がどうなってたかっていうと、大変だったんすよいろいろ。まずは、rimに接続不能になりまして、って言ってもゴールデンタイムだけなんですけどね。busyの嵐。どーも、電話番号変更によるもので、僕の使っていたアクセスポイントがたまたまそうだったみたいなんだけども、気がついたのは後の話で、一時は本気でプロバイダ乗り換えを考えておりました。ごめんね、リム。
 で、念願の1.6GのHDを増設することができまして、やったーなどと喜んでいたのも束の間、以前から使っていた540MBのHDがクラッシュ。どーも、ドライブスペースで圧縮かけたまま増設作業をしていたのがいかんかったみたいで、ごく少量のデータしか救い出すことができぬまま、領域解放→フォーマットの道を辿ることになってしまったのであります。とーぜんそれまでの環境はパー。まあ、一からやり直すのはいっそ気分がいいなどとうそぶきつつ、インストール作業に没頭しておったのでした。
 とそこまでが、2月の経過。で、3月は何をしておったのかと言うと、特に何もしてないんすけどね。更新が切れたのをいいことに、のほほんとサボっておったのですね。ま、Niftyパスワード盗用事件などがありましたが、これは又の機会に話すとして、特にナンもしてなくて、後半やっと重い腰を挙げて、一気にリニューアルに取りかかったというわけであります。
 ほんとは、今回は方針を変えて、ある程度コンテンツが揃った所で一気に更新という方法を取ろうと思ってたのだけども、案の定挫折。いつまで経っても更新できんのであっさりとここらで公開することにする。で、まあ「名古屋で生きる」は相変わらずスタート出来ていないのだけども、ある程度目算が立ってきたので、思い切って有名無実の「テスト公開中」の看板を降ろすことにした。「ELEKING COUNT DOWN」も面白くなくなってきたので、「ELEKING's CHOICE」(意味なしタイトル)にリニューアル。たぶんここが一番ちょくちょく更新することになると思う。実際、このフォーマットをつくったので、ある程度更新に自信が持てるようになったってとこがあるんだけど。「リンクでポン」も内容充実を期していたのだけど、志半ばでスタート。とりあえず、最近のわしの嗜好を踏まえて、SF関係の基本リンクだけほりこんどきましたが、あとはほぼ未整理。いざ紹介しようとすると、ロクなサイトに行ってない事に気づく。いつもポリシーなしにサーフィンしてっからなあ。
 あとは、掲示板っていうか訪問者リスト作りたかったけども、それなりにCGI使って自前でやりたかったので、とりあえず時間切れ。次の機会にね。
 今日は最後に、「エレキング倶楽部の歴史」としてやっと、第1回の原稿をHTML化する。思ったより時間をかけてしまった。注釈とかつけたからなあ。

1997年4月6日(日)「ミス指摘御礼」

 えー、再開後、たくさんの皆さんにお越し頂きまして、ありがとうございます。いつもながらずさんなページ作りで、細かいミスを指摘していただいた大矢さんと森さんに重ねてお礼を申し上げます。これからもよろしく。
 更新しやすい形にしたとは言うものの、やはり平日はなかなか更新できませんな。勤め人の悲しさ。ま、まったく時間がないわけではないんだけど、逆にネタがないのね。と、またグチが始まりつつあるのでこれくらいにしとこう。
 先週、東郷町の白土の方に、とある古本屋を発見。ここがまた今のわたくしにとっては宝の山。ハヤカワや創元のSF文庫が山のようにあり、しかもどれも安い。10冊買っても1000円前後。つまり1冊100円そこそこで絶版や品切れの文庫がわんさと買えてしまうのね。アンバーや魔王子のヌケもここで揃えられたし、珍しい白背のものも集められました。いやあ、通ってしまうなあ。ほんと。

1997年4月13日(日)「古本SF三昧とカラオケ」

 東郷町の白土の古本屋に三週間ほど通い詰めてます。SF文庫ばかり40冊ぐらい買ってるぞ。でも、しめて3500円ぐらいしか使ってない。収穫の一部を披露。『地球最後の砦』『地球人よ、警戒せよ!』『緑の星のオデッセイ』『大いなる惑星』『貝殻の上のビーナス』『血は異ならず』『果てしなき河よ我を誘え』『地球人のお荷物』などなど。大体目ぼしいものはかっさらった。後はブリッシュの宇宙都市シリーズぐらいかなあ、残してあるのは。ああ、しかしいつこれを読むのだろう。
 とはいえ、以前と比べてSFの読破ペースが高まっております。今、SFの人になってますからねえ。こないだも睦夫氏に電話でうらやましがられてしまったのだけど、ここ最近読んだラインナップは『人類皆殺し』『アンバーの九王子』『闇の左手』なわけで、ああ、SF初心者のようだ。15年ぐらい前に通り抜けとかなきゃいけない道を、今やっと通ってるって感じだよねえ。
 おととい、会社の連中でまたカラオケ行ってきました。一頃とんとご無沙汰だったのだけど、ここんとこ続くなあ。4、5年前にカラオケ随分行ってた時はほとんど新しい唄知らなかったけども、最近またチャート追っかけ熱が高まってるので、新しい曲でもオッケーなのが心強い。今回歌ったのは「ダイナマイト」SMAP、「ONE MORE TIME, ONE MORE CHANCE」山崎まさよし、「BRAND NEW GEAR」MOON CHILD、「おらあグズラだど」谷啓、「ウルトラリラックス」篠原ともえ、「花のピュンピュン丸」「宝島」、「風をあつめて」はっぴいえんど、などなど。
 一緒に行くのが20代前半の人間(女子含む)が多いので、こんな選曲でいいのかとも思うが、お構いなしである。前回は「ボヨヨン・ロック」まんが道を絶唱して、絶賛を浴びた。そのおかげか、どうものどの調子が悪い。とほほな事よ。

1997年4月25日(金)「山田さん結婚式とTech-Pen-MML」

 あらまた随分間を開けてしまった。すまぬすまぬ。せっかく訪問回数が増加しているというのにまた見捨てられちゃうなあ。今日は例によってchoiceをひとつ追加しときます。その他のページの更新はどーなった。
 先週は山田さんの結婚式でありました。SF研のメンバーが集まる集まる。名大・南山入り交じってここ数年ではもっとも多彩な顔ぶれとなった。小生は司会の大役。ま、場数だけは踏んでいるので、へっぽこ司会ではあるものの特に慌てることなく果たせた。しかし何回やってもすらすらと流れるようにとは行かないなあ。中野君には感心します。というわけで、いつもならやってしまう結婚記念ページは、司会でばたばたしてたため準備もできていず今回はなしです。もっとも山田さん自体インターネットやってない人なので、現時点でやってもあまり意味はないかも。とはいえ、ヴィデカメ持参して谷山氏に画像はとってもらってあるので、素材はあるので、何らかの形で後ほど公開します。
 結婚式の後はお決まりでガストになだれ込み、3時間程しゃべりまくる。なんか1年に一回か二回しかこうして会うこともないのだが、間を全然感じさせないねえ。都筑氏も言っていたがなんかみんな昨日の話の続きをしているかの如くでありました。
 最近以前紹介した森さんの「無気力日誌」は中断しているのだが、その流れを汲んだ濃密な疑似メーリングリストが発足している。Tech-Pen-MMLと名付けられたそれはメンバー間の同報メールという形で運営されているのだが、メンバー自体は10人に満たないしアクティブはその半数といった形にもかかわらず、メールの量が尋常ではない。森さんのメールにしてから「無気力日誌」のあの調子の長大なメールが日に2、3本届くのだから追っかけるだけで大変である。もちろん負担になってるわけでなく楽しんでいるのであるが。メンバーも少しずつ増え、充実したメーリングリストになっている。Macを中心とするPCを扱うプロが集まったメンバーなので、その手の情報に興味のある方はご一報を。

1997年5月3日(土)「choice3つ更新」

 わーい、ゴールデンウィークだあ。って今年は飛び石で暦通り。しかもうちはメーデー関係ないから。単に祝日が2週連続であるぞってだけで、全然有り難みがない。
 思うように更新できとりませんが、まあ連休ということもあって、Eleking's choiceを三つ更新しときます。
 日常的には別に変わったことなし。体調は完全でなく、どーも喉の痛いのは扁桃炎かもしれん。耳鼻科に行かねば。

1997年5月23日(土)「古本行脚の日々」

 うわ、もう5月も後半じゃないの。日記も随分サボっちゃってるね。ま、相変わらず何事もない日常なので、どーでもいいのだけどね。いやもう常にこのページの事を考えてるんだけどね(ウソ)、なんか更新しようとすると気力が萎えている自分を発見するのですね。ここんとこ紡ぎ出される文章も全然面白くないし、スランプか。WEBサーフィンだけは1日1時間以上してるぞ、最近。そっちに逃避してるというわけか。というかそっちに熱中して、更新する気力をなくしてるというか。面白いサイトも色々見つけたのだけど、めぼしいものだけリンクに追加しときます。
 さて、近況。昨日はまたまた会社の飲み会。会社そばの焼き肉屋で軽く(とはいえまい。腹はちきれても注文する根性がどーしても抜けないのね)食事をして、カラオケに突入。程良く酔いも回って、曲を入れる入れる。「渚にまつわるエトセトラ」「侍ジャイアンツ」「大魔王シャザーン」「山本リンダメドレー」「セロリ」「Who Who Who」「LOVE LOVE SHOW」ぐらいか。シャザーンが唄えて満足である。オホホーオホホホホ。
 今日は、ちょっと買い物ということで夕方より家族でお出かけ。うちからは東郷・日進方面がすぐお隣。今日はちょっと三好の方を探索してみようということで、スーパー探してうろうろ。ちょっとしたドライブ気分、あわよくば古本屋など見つけたら、ただちにブレーキを踏んで寄ってみようということであったのだが、なにもない。そのまま153号に抜けて豊田方面に向かいかけるも、明日所用で豊田に出かけるのを思い出し、二日連続ではつまらないので、急遽知立に向かう。何故知立かは問うまい。特に意味はないからだ。刈谷を越えて、1号線をわたって知立へ。おもむろに古本マップを取り出し2軒存在することを確認し、家族を巻き込んだまま古本行脚の旅へ。無事2軒とも発見するも、ほぼ収穫なし。途中、折角知立に来たのだからということで、藤田屋に寄り「大あんまき」を食べる。一体何をしにきたのやら。おお、あんま気にすな(by ダイマル・ラケット)。しょーがないので買い物は知立のユニーでごまかす。ううむ、近所にたくさん大型スーパーはあるのだけどもね。
 えー、ここではあまり報告してなかったのだけども、最近東郷の古本屋の衝撃に味をしめ、毎週のように古本行脚をしているのである。ちょっと用事で遠出をすると、古本マップを開いて遠回りしてでも寄ってくる。こないだ四日市に行ったときは、5軒ぐらい寄った。三重には「超書店(万陽書房)」というチェーン店があって、ここはどこも物量的に凄い。ま、今探してるのはハヤカワと創元の文庫だから、文庫の在庫数が多ければ多いほど、収穫率が高まるというわけだ。で、まあ家族はその間、車に置き去りにされ、収穫片手ににんまり戻ってくる主人の帰りを待つという寸法だ。ぐわはは、この古本行脚の成果はきっと「名古屋で生きる」に反映されるに違いない。いつだそれは。

1997年6月8日(日)「はしかなのか」

 またもお久し振りでやす。いやあ、上の娘が麻疹にかかりましてねえ、大変だったすよ。医者3つ行ったんだけど、全部言うことちがうでやんの。最初、「ヘルパンギーナ」とか言われて、次には「溶連血症(猩紅熱)」といわれて、全然薬飲んでもなおらんから、日曜の夜に救急病院行ったら、やっと「麻疹」の診断がおりた。あんたそんな、わし「麻疹」やってませんがな。大人の麻疹はひどいってからねえ。潜伏期間は10日程だそうで、戦々恐々の毎日を送っております。家庭内での感染はほぼ避けられないってから、もう罹った気になってますけどね。
 そしたら、金曜日になって喉が痛い。嗚呼、とうとう来たかと観念し早めに布団に潜り込む。土曜日一日布団の中でごろごろしていたら、なんか直ってしまって拍子抜け。鼻がちょっと出るけどね。これからなのか、ただの風邪だったのか。不安はつのるばかりである。

1997年6月20日(金)「はしかなのだ(多分)」

 すっかり隔週の更新ペースになってしまっておるが、いたしかたあるまい。そういうわけで、麻疹なのだ。いやまあ、その後一週間ほど何事もなく過ごしておったのだが、下の娘にも麻疹の魔の手が。ちょうど免疫が切れる頃だったようで、見事に飛び火した。赤子に罹ってしまっては、避けてまわるわけにもいかない。抱いたりさすったりしてあやしてやらねばなるまい。自分の体的には、風邪症状はほぼ直りきっていたのだが、今週の火曜日になって突然身体全体が重くなり、午後からダウンする。仕事もままならず、4Fに行って椅子並べて横たわるはめに。ちょっと持ち直すも、頭痛がひどく、こりゃ来たかな、と明日の予定の仕事を無理して軽く片付け、遅くなってから家人に迎えに来てもらって夜間の病院へ。
 病名を先に口にすると「勝手に診断するな」と怒る医者が多いと聞いてはいたが、症状と自宅の様子を伝えると、「子供が麻疹なのは確かか」と、他の医者の診断も疑う始末。そりゃこちとら頭痛と発熱だけで、なんら普通の風邪症状と区別はつかず、診断のしようがないとはいえ、そんな不機嫌になるこたないだろ。とりあえず、普通の風邪薬だけ出されて帰宅する。
 家人も疲れや風邪だろうと麻疹であることを認めようとしない。ま、そりゃわからんけども、本人的にはかなりヤバイ雰囲気が身体的に漂っていることが感じられるし、状況的に見てもそーでしょ。そんなこんなでバタバタしていて、危うく「総理」の最終回を見逃すとこだったが、野球で1時間遅れだったせいで、セーフ。心だけはなごませて眠りにつく。
 翌日、やはり熱が下がらない。身体の節々も痛む。会社にTELすると1日様子を見よとの事で、有り難く休む事にする。だるくて本も読めない。2時間おきに眠ったりまどろんだりで1日中布団の中で過ごす。よっぽどの風邪の時でもこんなことはない。
 翌朝になって、無事(?)発疹を確認。手から始まり、やがて全身に広がる。ただ熱はせいぜい38度止まり。とりあえず症状がはっきりしたので、夕方平針の記念病院に出かける。 ここはキレイだし、システムがはっきりしていて良いね。血液検査をして30分後に結果を出してそれをもとに診察してくれる。だが、ここでもはっきり「麻疹」だとは言ってくれない。月曜日に皮膚科に来てくれといわれる。どうも麻疹の診断と言う奴は難しいようである。「文春」「ブロス」「SPA!」などを買い込み、持久戦に備えるも、夜は目が冴え、その晩で読んでしまう。
 で、今朝になるわけだが、午後になると平熱に下がり、身体の調子はすこぶる良い。発疹も治まりかけて、かゆみをおびてきている。え、もう終りか? 大人の麻疹は死ぬほど苦しむのじゃないのか。いや、まあ終りなら終りでいいんすけどね。拍子抜けするってーの。発疹が出るまでの方が苦しかったぞ。
 というわけで、まだわからんのすけども、なんかいいみたいです。ま、会社方面に与えた影響は大きいので、来週はその対応に忙殺されることであろう。

1997年7月5日(土)「はしかであった」

 今朝ほど病院へ行って、血液検査の結果を聴いてきたのであるが、やはり「はしか」であったようではある。軽かったということなのであろう。先週は月曜日の午後から出勤した。週末はWINDOWS WORLDで、幕張行き。ま、特に語ることはない。なんか年々つまらなくなっていくなあ。今年はPS&ATM関連でなんかあるかなあなどと思っていたのだが、ADOBEはACROBATを全面に打ち出した展示。ま、そりゃそーだろな。
 ついでに、土日は、ドラフト。といってもなんのことかわからない方もおるだろうが、ドラフト会議のドラフトである。年1回この時期に十数人のいい大人がホテルに一同に会して行うのだ。で、1位指名だれそれとかやって、1日を過ごすのである。えっと、ファミコンの「ベストプレープロ野球」の話ね。で、現実の選手によって編成された独自の球団にて1年間ペナントレースを争っているわけである。これ以上の説明はめんどくさいからパス。ここを読んでくれている70%ぐらいの人は知ってるだろうからね。そのうち載っかるであろう過去の「エレキング倶楽部」(T.T.連載分)にたっぷり説明してある。
 翌日はとっとと帰ってくる。やっぱ家庭持ちともなると、そーなるかね。東京をうろつく気力が薄れている。ま、初日で思いっ切り疲れたってこともあるが。

1997年7月8日(火)「パソコン環境整備の巻」

 おとついの日曜は、ほぼどこも行かず、パソコンの前で過ごす久方ぶりの休日であった。自宅のパソコン環境には愛想をつかしている部分があるので、ほとんどいじってないのだが、ここんとこ手に入れたツールをもとに、ちょこちょこと環境を整備する。
 まず、僕はほとんどデスクトップ散らかしパターンの人であって、他人が覗くと「うひゃあ」とか言われてしまうことが多いのだが、一念発起して使いやすそうなラウンチャを拾ってくる。以前見つけて一番使いやすそうだった「Kick In」をシェア登録して、デスクトップの散らかりを一掃する。これは手軽で使いやすい。後はアプリケーションのメニューアイコンへのドラッグ&ドロップ起動ができれば言うことなしなのだが。
 WWWはネスケのコミュニケーターの初期のベータ版のあまりの遅さに恐れをなして以来、エクスプローラ3.02をここんとこ使ってきたのだが、今月号のパソコン関連誌の付録にリリース5とかついてきてたので、怖々入れて見ると、結構軽くなっている。エクスプローラより快適なぐらいにはなってるので、さっさと乗り換える。
 ついでだと思って、Bookmarkの整理をする。うーん、2年余りのサーフィンの成果が詰め込まれていて、何がなんだか分からない。人に言わせれば整理されている方とは言うのだけども、深い階層には一度行ったきり訪れていずに今もあるかどうか分からないURLがごろごろ転がっているので、一件一件チェックしながら削除したり、移動したり、あー面どくさい。とても一日でやれる仕事量ではないので、当然挫折する。それでもエクスプローラのお気に入りとの相互コンバートとか、大まかなジャンルの組み替えとかそれなりの形はつける。えっち系のページなんか一度行って二度行くような所は滅多にないのだが、後生大事にbookmarkがとってあるところが、我ながら情けない。しかもそのほとんどがつぶれているというのは、えっち系の常。一度家に来て覗いた人は誰もが知ってるとは思うのだが、家ではそうしたページは「EROS」なるカテゴリーの中に分類され、その中も「洋モノ」「投稿モノ」「Video」「フェチ」「単スケ」などと細分化されているのである。みんな感心したような呆れたような顔をして帰っていく。いやあ、まあ、そうした整理自体は好きな人なのだけど、いかんせん根気がないのよね。

1997年7月24日(木)「最近の日常」

 最近の日常はというと、いやこれがヒマなんすよ。仕事。で、7時ぐらいには家に帰ってきている。7月に入ってずっとそんな感じ。いや、これは驚異すっよ。会社入って、こんな早くに続けて家へ帰ってたためしはない。でも、それが普通になってくると残業が辛くなる。でもそれもまたすぐに慣れるのだけども。
 ヒマなんだからページ作りに邁進すれば良いのだけども、今までに輪をかけて更新してない。ま、そんなものなのだけども。パソコンの電源はとりあえず入れるのだけどもね。そのあとが大体ルーティン化している。Nifを巡回し、インターネット・メールをチェックし、巡回してるwebをチェックし、気の向くままにサーフィンちらほら。で、メールの返信書いたり、PATIO等に発言したりしてると、もう疲れたなあという気分になってくる。電脳生活も長くなってきたので、常駐のフォーラムとかないものの、そうした機会は増加気味。更新どころではないのだ。いやあ、初期の頃、毎日更新していたのがウソのようね。
 ちゅうこって、そろそろ気合い入れっかね。

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