
いや驚いた。メロス初読だもの。
え、教科書に載ってなかったかって? 記憶にないなあ。
で、これがそれほど持ち上げられるというのはちょっとしっくり来ない。
これまで読んだ太宰とは概ね相性が良かったのだけども、この文庫の前半は何か才気走った技巧のようなものが鼻についてあまり楽しめなかった。
「東京八景」とその後の津軽もの2編は、イイネ。
バラエティをあまり見なくなったかなあ、と感じていたが、冷静に調べてみると、それほど減っていないかもしれない。
とはいえ、以前ほど何がなんでもという勢いで見るようなことは少なくなった。
ネタ番組も一頃に比べると減ったしなあ、と思っていたら、先日の24時間欽ちゃんの裏でテレビ朝日「ネタ祭り!2007夏の陣」をやっていた。
録画してあったのをやっと見たが、豪華出演陣(?)にもかかわらず低調。
・高田総統をメインキャラクターに据え、PRIDE風演出で全編を彩っているのだが、過度なCGを含め非常に鬱陶しい。
・それらのCGおよび煽り演出が全体の30%以上を占めていたのではないか。肝心のネタが埋もれてしまっているし、せっかくの東野司会もカットまるけ。
・吉本中心ではあるものの、旬の芸人をきちっと揃えていた。というか、各タイトルホルダーを集めただけという気もしなくもないが。豪華出演陣と書いたが、実際あまりそんな感じがしない。
・よくわからない採点方式と勝敗。意味なし。
・年末のM-1に対しての夏のお祭り的位置づけで続けていけたらいいんだろうけど、ちょっとツライよ。せめて変な演出を押さえて、生でやるとか。
・チュートリアルはネタの数、少ないんかい。今年に入って相当見ているが、5パターンぐらいしか見とらんぞ。


クリスティーを読むなんてのは、おそらく四半世紀ぶりぐらいだろう。
とはいうものの、当時にしてもそれほど数を読んだわけではない。
ちょうど映画化された『ナイルに死す』をはじめポワロものを数冊、『そして誰もいなくなった』、それにどういうわけか『自伝』を読んでいる。
マープルものは未読。
他にも膨大な著作の大半が未読といってよいが、ミステリベスト企画の常連であり、古典的な名作と呼ばれる今回読んだこの2冊および『アクロイド殺し』もそのうちに入る。
ご他聞に漏れず、ミステリを読み始めたごく初期の段階において、各種入門書や評論等でネタをわられていたため、なかなか読む気になれなかったからだ。
いつかは、とは思っていたのだが、なかなか改めて読もうというタイミングは来ないもので、先日図書館にて入荷したばかりの真新しいクリスティー文庫を新着図書の棚に見つけたのでこりゃ良い機会と借りてきて続けて読んだ。
正直に言ってやはり評価しづらい。
『オリエント急行』は雰囲気を楽しんで読んだが、非常に遊びのない求心的な話ですなあ。筋がストレートというか。結末にまっすぐ進んでいくという感じ。
クリスティーってこんな感じだったかなあ。
『ABC殺人事件』に関しては、ジュブナイルで読んだ筈なんだけど、まったく筋運びに記憶がない。とはいえ、真相というか枠組みはやはり古典であるが故にわかっちゃっているので、ああやはりそうだよなあ、と思いつつ読み進む感じ。
もちろん良作だとは思うし、その古典的価値を否定するものではない。
それどころかやはり実際読むことによって、その古典的価値というものも実感できるのだなあということは改めて感じた。
しかし僕が今読むということに関しては、確認作業でしかなかったかなあ。
『アクロイド殺し』読んでもたぶんそうなんだろうなあ。
9月に入って、ずいぶんと暑さもやわらいだ。
もう秋になっちゃったなのかしら。
とか言ってると、またムシムシと暑さがぶり返してくるんだよな、一時的に。
と、お天気ネタでお茶濁しであります。
長かったのか短かったのか夏休みも今日で終わり。
今年の夏休みは9月1日2日が土日で二日間得した感じだね。
その分、終わりが曖昧なような気がしなくもない。
毎年恒例のようなカツオの8月31日の慌てぶりも今日は見ることができなかったなあ。
うちの娘たちも昨日今日は残った宿題等の片付けで四苦八苦。
感想文とかどうしても後に残っちゃうんだよね。やるのが大変なのが。
てわけで、今日は午後遅めから三女を連れて日進方面に少し買い物をしに行ったぐらい。
竹の山あたりの発展は目覚しいですなあ。
ドライブスルースタバのそばにあるYEAST PARADISE+なるカフェに入ってみる。
セルフとサービスの両方に分かれており、中央のカウンターで注文してセルフの席の方へ。
結構広い割に居心地がいいかも。
セルフスペースの方は居放題って感じで、学生とかノートPCとか持ち込んで勉強してたり。
近辺、複合スーパーもあるせいか、とにかく人出が多い。交通量もすごい。
ほんの10数年前は切り開いた山だったのにねえ。

渋谷系、いまやネオ渋谷系なんて言葉もあるぐらいで、懐かしい響きになってしまっているねえ。
全盛期だった90年代初頭、僕は古めの洋楽に入れ込んでいた時代であまりこの渋谷系に入り込まなかった覚えがある。
というものの、ここにも収録されているフリッパーズ、オリジナルラブ、ピチカートという代表格御三家はそれなりにというか、ほぼ聴いているのだが。
ラヴ・タンバリンズにも結構ハマって、タワーへ行ってはその周辺の棚とか漁って、SNAPSHOTなんてバンドを見つけて贔屓にしたり。
Oh! Penelopeなんかも好きだったなあ。
逆にあまり聴く機会がなかったのが、カヒミ・カリィやカジヒデキ。les 5-4-3-2-1なんかも興味はあったのだけど聴きそびれてきた。
というわけで、そこら辺の方々をまとめて聴けるコンピレーション。小西康陽監修ということで重みがありますなあ。ただこれがザ・ベスト・オブ・渋谷系なのかは不明。
いかにも渋谷系な音が並ぶDISC1より、個人的には応用編・派生編といった感じのDISC2の方が面白かったかな。
この本と前エントリーの本を同時に本屋のレジに差し出して、いささか恥ずかしい思いをしたのはこのワタシです。
それはさておき、「神の舌を持つ男」、ラーメン界の“神”、石神秀幸初の文字だけのラーメン本である。
まったくの先入観から僕はどちらかというと石神嫌いといってよく、ネットでの活動がないということもあってか、ほとんどその実体を知らずに来ていた。
つい最近になっていわゆる「石神本」を何冊か見ることになって、やはりちょっと違うな、と認識を新たにしたところだ。
それでもこの本もあまり期待せずに読み始めたのだが、いやこれがこれが。
これまでにも何冊もこの手の本は読んできたが、一番コンパクトにラーメンにおけるあれこれがまとまっており、なおかつアップトゥデイトな話題にも溢れている良書であった。
断片的な知識の整理にもなるし、まったく知らない話題もちらほらあったりして勉強になった。
そしてちゃんと主張も盛り込まれている。
対中華そば至上主義者、対無化調信者等々。後者に至っては過去の自らの言動も潔く反省している。
ネット嫌いもなかなか徹底しており、まあそれはそれで(笑。
うん、オススメですね。一般の方も是非。

