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【OTHER】

【GOODS】
カルビー『仮面ライダーチップス』はブレイクするか?
【99/10/18】

 コンビニで見かけてギョッとしたのが、カルビーの『仮面ライダーチップス』。
 70年代初頭に我らチビッコどもをコレクターの道に走らせたあの『仮面ライダースナック』の復刻版のデザイン。中味はあの甘い(そしてまずかったと評判の)スナックではなく、『プロ野球チップス』などと同じポテトチップスに変わってはいるものの、当然の如く一枚ずつ袋入りのカードが付属している。ラッキーカードが出ればアルバムがもらえるのも同じである。定価60円。こりゃいっちょ買ってみるかとは思うよね、とりあえず。

 袋を破るのももどかしくカードを取り出すと、カード自体は復刻版というわけではなさそうだ。ひとつひとつに番号がついているのはおなじであるが、写真は新たに選ばれたもののようで、「オーロラ怪人カメストーン」なんてのが出てきた。あったかこんなの。

 ペプシボトルキャップの時を倣って、早速カルビーのホームページにアクセスしてみると、あったあった。「仮面ライダーチップスチャンネル」と称して、第1弾72枚のラインナップと交換BBSなどが開設されている。

 とりあえず続けて4枚ぐらいgetしてみたのだが、なんかイマイチという感じである。折角新たにデザインされたカードだが、あまりカッコよくない。こんなんだったら、まったくの復刻の方が良かったんじゃないの。トレカだって貴重なショットが10枚300円で手に入るんだから、そっちの方がトクかもと思ってしまう。

 でもまあ、しばらく買ってみるとは思うけどね。チップスはうまいし、ペプシのように処理に困ることもないだろーから

 

【TOY】
BANDAI『ハイパーゴジラ』は買い
【98/8/3】

 久々にはまりかけている。昨日アピタに買い物に行った際、子供達の菓子を買おうと駄菓子コーナーに立ち寄った際、つい見つけてしまった。子供達にはポケモン菓子を適当に買い与え、一緒に手に取りレジまで持っていってしまったそれは、『ハイパーゴジラ』シリーズ。BANDAIのおもちゃ付ラムネ菓子である。俗にいうキャンディトイ・食玩ですね。
 Niftyのオアタミ会議室で、岡田斗司夫氏が語るこの商品の魅力を読んでしまっていたのが運の尽き。普段なら特に手に取ることもなかったろうが、ガレージキット並みの出来の良さと聞いては黙って見過ごすわけには行かない。しかもなんせ300円である。
 シリーズの中でとりあえず選んだのは「62ゴジラ」、いわゆるキンゴジである。これが、全長8cm程の大きさでパーツに分かれ入っている。ガレキ同様とはいえ、着色済みである。尻尾もちゃんと長い。組み立てるとずっしり重量感がある。細部にわたって出来が良い。もう穴があくほど眺めてしまった。
 そもそもソフビ人形で育った人間である。本か怪獣を持たせておけば機嫌が良かったといわれる幼年時代を過ごした人間である。一時ガレキが出始めた頃も、最近のフィギュアブームも、興味がないはずがない。はずがないのだが金がないので、見ない振りをしてきたのである。それが、あーた、300円である。即買いですよ。
 早速、BANDAIのホームページなどに行って情報を仕入れる。すると、ガシャポンでもHGシリーズなるリアルなフィギュアが、がんがん出てるのですね。200円で。これまた知らないわけではなかったが、見ない振りをしてきたのである。スーパーのガシャポンコーナーに行けば、子供のためにポケモンのフルカラーコレクションをやるぐらいで、HGシリーズの台がその横にあっても、なるべく見ないようにしてきたのである。いまや大概のものはインターネットを探せば、どこかしらに情報は転がっているものだが、このHGシリーズに関しても、全種類をフルカラー写真に収めたホームページが存在する。それを見てしまったら、やはり欲しくなる。しかしながら、当然ガシャポンは台替えがあるので、初期のものにはプレミアがついてしまっている。昨晩は寝苦しい夜を、これらの買えなかったフィギュアのことを考えて悶々と過ごした。
 で、今日の昼、昼飯を買いにサークルKに行くわけだが、そこでもやはり菓子の棚に目が行ってしまう。あったありました『ハイパーゴジラ』シリーズ。今日はキングギドラでも買おうかと手に取った瞬間、隣に『ザ・仮面ライダー』のパッケージを発見してしまう。BANDAIはHGシリーズで培ってきた造形技術をこの食玩の世界でも発揮していくつもりらしい。よーし、わかった。買う。買ってやる。HG同様、『キカイダー』や『ロボコン』が出るまで買ってやる。というか、お願いだから出して。
 というわけで、今パソコンの上にはキンゴジとV3が仲良く並んでいる。V3も惚れ惚れする出来である。いやほんと、大人になるということはいいものである。