【CHOICE INDEX】 【BOOK】 【MUSIC】 【TV & VIDEO】 【OTHER】

【PC & WEB】

【WEB】
『検索デスク』をスタートページに
【99/11/30】

 こうしてここをご覧になって下さってる皆さんは、当然とりあえずブラウザを立ちあげてから訪れて下さっているわけだが、ブラウザを立ちあげて最初に表示されるページ、すなわちスタートページには何を選択されているのであろう。
 自作のブックマークをスタートページにしている方から、WEB上の各種マイ・スタートページを利用されている方、はたまたブラウザデフォルト(つまりマイクロソフト社やネットスケープ社)という面倒くさがりやさんまで様々であることだろう。
 自分は、ここ数年、会社でも自宅でも『検索デスク』のお世話になっている。
 ここは内外の多数の検索エンジンを一発で検索できるという超有名ページのひとつであるが、それにとどまらず各検索エンジンの動向を調査し、検索率の詳細な調査も含め、各オプションの取り込み等にも目配りの利かせつつ頻繁に更新される丁寧なサイトである。

 見知ったページを巡るのも楽しみだが、やはりネットの醍醐味は検索からだと思う。ひとつのキーワードからまったく知らないページに出会うその瞬間こそが、繋いでいるということの大きな喜びを産みだす瞬間であろう。
 ネット依存症と笑うなら笑えと云いたい所だが、分からないことがあったら、まずネットで検索、というのが近年の行動の指針となっている。ひとつの単語、店の場所、スポーツの結果、あのCMに出てるモデルは誰、あの作家が出した新刊はどこから出てたっけ、この症状は何の病気、昨日見たあの番組が面白かったが他の人の感想も読んでみたい、 などなどなど。このすべての「知りたい欲求」が、この『検索デスク』を出発点に、次々と満たされていく。
 もっとも一発で出したい答えが出てこないことも多い。だからこそ面白いともいえる。引っかかってはきたもののまったく関係ないページが、別の興味や楽しみを引き出してくれることもままあること。「関係があること/ないこと」すべてをひっくるめた意味での関係性が、インターネットを使うということの基本的属性であろう。
 などと、今更ここで私などがこぶしを振り上げてぶち上げるまでもなく、ネット・サーフィンなどという言葉がそのすべてを表している。「情報の海」とやらに溺れる、などと云うことなかれ。溺れるも溺れまいもその人の腕にかかっているのだから。

 ということで、この『検索デスク』は、その出発点としては最適な作りである。1画面での表示のしやすさを考え抜かれたコンパクトな作り、検索画面のみならず、ニュースや生活情報など主要なリンクもすべて納められている。あまりにコンパクトで最初は使い勝手が分からないかも知れない。しかし慣れれば必要にして最小限のものがすべて詰め込まれていることが判るであろう。
 仕事にも個人の楽しみにも欠かせない主要なツールとなるページである。

 

 

【PC】
お勧めフリーウェア「wwwc」
【97/4/25】

 フリーウェアおたくとは言わないまでも、通信をはじめて約5年、その間チャットにも会議室にもそんなにはまらなかったけども、ソフトウェアライブラリには随分はまった。元来新しもの好きの性格にくわえ、あまり注意深くない性格が幸いして、あちこちからフリーウェアやシェアウェアを物色してきては、ガンガンPCにぶっ込み、悦に入っているというのが、僕のPCライフの大きな部分を占めてきた。そのお蔭でWin95のレジストリは膨れ上がり、時たま原因不明の障害を引き起こすというおまけがついてきても、こればかりは止められない。正直な話、金払って買ったソフトは僅かながら、不自由なくPCライフが送れているというのも、これらのダウンロードソフトのお蔭なのですね。
 Win95時代になって、シェアウェアの割合が増えてきたとはいうものの、フリーの物にも随分重宝な物がまだまだある。この「wwwc」もそのひとつ。いわゆる、Webページ更新チェックプログラムである。この手のソフトの存在は知ってたのだけど、なんとなく設定がめんどくさそうで敬遠してたのね。ところがこれなんとなくピンときて使って見たら、あら便利。あら簡単。サーフィン・オートパイロット型と違って、いちいち指定のページをすべてダウンロードしてくるわけではなく、そのページのヘッダ部分のみを取得して更新してるかどーかだけチェックするってえ代物。後でゆっくり更新されたページを覗きに行けば良いってわけ。ネスケのbookmarkからのインポートもできて、IEのお気に入りもDrag&Dropで登録できてしまう。スタイル・操作はエクスプローラ風でなかなか快適。
 Bookmarkが増えてくると整理も大変だし、それら全部の更新をチェックするのはさらに大変だ。こいつがあれば簡単簡単。お勧めである。最新版はここからどーぞ。

 

 

【PC】
Office 97の「オフィス・アシスタント」とMicrosoft Inteli Mouse
【97/4/6】
 会社でOffice 97を買ったので、遅ればせながら使ってみる。なんかもう実質的にWindows97というか、アプリケーションというよりOSの追加版といった感じさえする。ま、当たり前といえば当たり前なんだろうけど、Windows 95のデスクトップを我がもののように使いきっている。言ってみれば、これが本当のPlus!なんではないだろうか。パソコンでワープロや表計算やインターネットだけやれればいいという人には、これだけで完結してしまうものね。しかも操作感は統一された上で。
 今回よりガイド役としてついた「オフィス・アシスタント」に、はまってしまう。ま、ヘルプの役目を果たすものなんだけど、デフォルトはイルカで、他にも色々なキャラが選べる。これがまた良くアニメするんだ。作業のいろいろな場面に応じて実によく動く。そのうち飽きるといわれりゃそーかもしれんが、少なくとも今は気に入っている。冴子先生が特にお気に入り。
 それから賛否両論のインテリマウスですが、僕は気に入った。というか、すでにこのマウス出なければ不便に感じてしまう。スクロール・バーから解放されるということが、こんなにラクなものだったなんて。チューチューマウスはあったけれど、あれが手放せなくなるのと同種の感覚ですね。
 アンチ・マイクロソフトの方にはもーしわけないが、今回ばかりは手放しで褒めておく。Outlookの使いでは、もちょっと使ってみてから判断するとしよう。

【Web】
日本語最強のサーチエンジン「goo」発進!
【97/3/30】
 ふらふらとネットサーフィンするのもいいが、探してるものを見つけたい時にお世話になるのが、サーチエンジン。なかでも使い方次第では、とても面白いものが引っかかってくる全文検索系のエンジンは、日本語対応のものも色々出揃ってはきたが、収録数がイマイチだなあなどと思っていた。初期にはODIN、それからOpentextJ、InfoseekJ、InfoNavigatorなど、最近ではNetScoopなどにお世話になりました。
 しかし、ここにきてそれらとは比較にならない収録件数を誇る「goo」が、スタートした。NTTとINKTOMIがからむこのサーチエンジンは「検索デスク」によれば、収録件数400万以上で、他のエンジンの5〜10倍とのこと。今までのどのエンジンでも引っかかってこなかったリンクがわらわら出てくる。ネットな人には、常に検索にかけたいキーワードのひとつやふたつはあると思うが、試しにgooにかけてみると良い。凄い。もっともありきたりのキーワードでは表示件数が多すぎて、どーにもならなくなるが。そんな場合はもちろん複合検索だよ。
 で、ひとつ試みとして自分の名前を検索にかけてみた。ま、このページへのリンク等が出てくるのは当然だが、いわゆる同姓同名さんってやつがひっかかってくるのですね。こいつは面白い。電話帳などで同姓同名をさがすことは可能だが、その人がどんなことをしている人なのかまではわからない。その点、この方法ではその人が何者かがわかる確立が高い。ちなみにあっしは、oracleの開発の人であったり、IBMの取締役の人であったりしたのだ。何故にみなコンピュータ関係?