1997年8月12日(火)ELEKING'S CHOICE / MUSIC
近田春夫の「考えるヒット」を推す
うんと、直接音楽のネタじゃないんだけど、遅ればせながら週刊文春連載中の近田春夫の「考えるヒット」は、邦楽チャートファン必読だぞ。スタートして半年以上経つが、紹介しようと思って忘れておった。
1ページのコラムだが、毎回ヒット曲を1~2曲取り上げて、近田流の分析を加える。ここんとこ離れていたかなとはいうものの、近田といえば、この分野では先駆的存在。よくぞ戻ってきてくれました。もうほんと分析が鋭すぎて、ひと昔前の「よいこの歌謡曲」系分析など足元にも及ばない切れ味のよさ。毎回読んでて気持ちよくなります。
最近では、MOON CHILDを「自己陶酔型」男性ロックグループとは一線を画す職人肌確信犯と喝破した回や、「硝子の少年」山下達郎作編曲はなんなんだの回など、まさに胸のすくような分析が記憶に残る。
頑張って長く続けて欲しいもんである。業界の注目度はいかに。