1997年5月3日(土)ELEKING'S CHOICE / BOOK
キング『グリーンマイル』を今のうちに読め。
本好きの人間なら誰にでも秘蔵の作家というものはあるものだと思う。この場合の「秘蔵の作家」というのは、文字通り秘「蔵」、つまり気になっていて読めば好きだということは絶対分かっているが手を出していない、「老後の楽しみ」とでもいったものとしてとってある「とっておき」の作家のことである。僕の場合、そんな作家のひとりとして挙げられるのがスティーブン・キングという事になる。
いやあ、まだ『シャイニング』も『呪われた町』もなんも読んでないのである。いいでしょう。これから山のような未読が楽しめるのだ。だが、ついに手を出さずにはいられないものが出てしまった。それが、毎月1冊6ヶ月にわたって出版されている『グリーンマイル』なのである。
本国版の企画を忠実に守って、翻訳新潮文庫版でも月1冊、現在まで4巻が順に出版されているが、こーゆーのって一種のイベントだから、時期を逸すると楽しみが減るって感じがする。筒井の新聞連載の『朝のガスパール』も単行本になってから読んで、小説自体の面白さに変化はないだろうものの、ああ連載時に読みたかったと後悔したものである。というわけで、毎月末、新潮文庫が発売されると同時に急いで買って読み進めております。いや、さすが面白いっす。別にこの分冊出版の企画が成功しているかどうかは別にして、6ヶ月の間、この楽しみが持続できると思うのはいいもんです。
話はいよいよ佳境に入ってきたところ。今ならまだ遅くない。未読の方は、このイベントをともに楽しもうではないか。
いやあ、まだ『シャイニング』も『呪われた町』もなんも読んでないのである。いいでしょう。これから山のような未読が楽しめるのだ。だが、ついに手を出さずにはいられないものが出てしまった。それが、毎月1冊6ヶ月にわたって出版されている『グリーンマイル』なのである。
本国版の企画を忠実に守って、翻訳新潮文庫版でも月1冊、現在まで4巻が順に出版されているが、こーゆーのって一種のイベントだから、時期を逸すると楽しみが減るって感じがする。筒井の新聞連載の『朝のガスパール』も単行本になってから読んで、小説自体の面白さに変化はないだろうものの、ああ連載時に読みたかったと後悔したものである。というわけで、毎月末、新潮文庫が発売されると同時に急いで買って読み進めております。いや、さすが面白いっす。別にこの分冊出版の企画が成功しているかどうかは別にして、6ヶ月の間、この楽しみが持続できると思うのはいいもんです。
話はいよいよ佳境に入ってきたところ。今ならまだ遅くない。未読の方は、このイベントをともに楽しもうではないか。