エレキングブログ前夜
名古屋エレキング倶楽部 ブログ以前の読み物 1997〜2005(再構築版)
1997年4月6日(日)ELEKING'S CHOICE / PC

Office 97の「オフィス・アシスタント」とMicrosoft Inteli Mouse

会社でOffice 97を買ったので、遅ればせながら使ってみる。なんかもう実質的にWindows97というか、アプリケーションというよりOSの追加版といった感じさえする。ま、当たり前といえば当たり前なんだろうけど、Windows 95のデスクトップを我がもののように使いきっている。言ってみれば、これが本当のPlus!なんではないだろうか。パソコンでワープロや表計算やインターネットだけやれればいいという人には、これだけで完結してしまうものね。しかも操作感は統一された上で。
 今回よりガイド役としてついた「オフィス・アシスタント」に、はまってしまう。ま、ヘルプの役目を果たすものなんだけど、デフォルトはイルカで、他にも色々なキャラが選べる。これがまた良くアニメするんだ。作業のいろいろな場面に応じて実によく動く。そのうち飽きるといわれりゃそーかもしれんが、少なくとも今は気に入っている。冴子先生が特にお気に入り。
 それから賛否両論のインテリマウスですが、僕は気に入った。というか、すでにこのマウス出なければ不便に感じてしまう。スクロール・バーから解放されるということが、こんなにラクなものだったなんて。チューチューマウスはあったけれど、あれが手放せなくなるのと同種の感覚ですね。
 アンチ・マイクロソフトの方にはもーしわけないが、今回ばかりは手放しで褒めておく。Outlookの使いでは、もちょっと使ってみてから判断するとしよう。

1997年4月9日(水)ELEKING'S CHOICE / TV

「総理と呼ばないで」快調スタート

三谷幸喜脚本・田村正和主演の「総理と呼ばないで」が、昨晩から始まった。最近は滅多にドラマを見ないが、この組み合わせでは見ないわけにはいかない。言うまでもなく「古畑任三郎」のコンビである。西村雅彦ももちろん助演している。深夜、録画しておいたvideoを見る。1時間半のスペシャル版だ。
 オープニングから飛ばす飛ばす。くだらなくなりすぎない程のギャグをちりばめたファース。三谷脚本の真骨頂。内閣支持率1%台の史上最低の総理大臣を田村正和が演じる。そして同じく史上最低のファーストレディを鈴木保奈美、回りを固める助演陣は西村雅彦をはじめとして、筒井道隆、小松政夫、藤村俊二、佐藤藍子、戸田恵子等、豪華かつクセのある俳優が固める。どの登場人物も名前がない、というか劇中で明らかにされない。これが違和感なく続けられるかが見もののひとつ。
 田村正和が三谷脚本で、どうして生き生きとするのか、これを見ながらなんとなく解った。大体、田村はどちらかというと特徴的な演技をする俳優なわけで、あまり現実にはこうした誇張された人物にはお目にかからない。いわば、存在そのものが虚構の匂いをぷんぷんさせた人なわけで、三谷の「つくりもの」を意識した脚本の中では、逆に違和感なく存在出来るわけだ。ま、平たく言ってしまえば、芝居がかった人物が、「芝居」の中で輝いているということですね。
 本編の論評は、この先また触れるかも知れないので、先の楽しみとしておこう。「つくりもの」が好きな人は絶対、見るべし。

1997年4月13日(日)ELEKING'S CHOICE / BOOK

『ぶっちぎりヒーロー道』で認識を新たにする

「映画秘宝」でおなじみの洋泉社MOOKから、姉妹誌の「まんが秘宝」が創刊された。第1弾は『ぶっちぎり(仏恥義理)ヒーロー道』。相変わらずのタイトルであるが、今回は「コミカライズ」作品、よーするにTVヒーロー番組のマンガ化作品に焦点をあてている。いわゆる原作、というものではなく、TVの企画が先攻、あるいはTV化を前提に描かれた作品の一群がこの世には存在する。石森章太郎の「仮面ライダー」を初めとする東映変身ヒーロー物なんかが代表的な例で、TVとは違った独特の世界観を、それらの作品から感じとることができた。で、まあ、他には永井豪の「マジンガーZ」や「デビルマン」なんかもそうなんだけど、これらは「原作」とは呼ばれているものの、TVの企画と並立して進行され、どっちが本物などという安易な評価は下せない物なのよね。それはまあ、そう思っていたのだけれど、「TVマガジン」や「冒険王」(嗚呼、お世話になりました)などに載っていた原作者とは別のマンガ家が書いた「マンガ化」の作品群には幼心にも、馬鹿にしてた部分があったことは否定できない。
 すがやみつる、一峰大二、桜多吾作、蛭田充など、よく考えてみると「TVマガジン」や「TVランド」や「冒険王」などで、この人たちの作品をずいぶん読んできたが、「絵が本物と違う」「下請けで書いてるんだろう」「作画が雑」などの認識しか残っていなかった。だから、コミカライズ作品には良い印象はない。ま、記憶には残ってるんだけどね。特に蛭田充の絵(「デビルマン」など)は嫌いだったなあ。石川賢は、まあ別格ですけどね。「ゲッターロボ」は当然のこと、「変身忍者嵐」なんかも物凄かった。
 でまあ、小学校高学年ともなると、こうした雑誌類を馬鹿にして読まなくなっていたのですね。というわけで、桜多吾作の凄さには気づかなかった。いや、認識を新たにしました。この人の「マジンガー」シリーズは凄いことになってるようですなあ。ま、詳しくはこの本読んでね。
 一峰大二も当時は、そのあか抜けない絵柄がどうにも好きになれなかったのだけど、今考えてみるとずいぶん思い出深いマンガ家だなあ。「スペクトルマン」も一回読みたいなあ。「電人ザボーガー」も。

1997年4月25日(金)ELEKING'S CHOICE / PC

お勧めフリーウェア「wwwc」

 フリーウェアおたくとは言わないまでも、通信をはじめて約5年、その間チャットにも会議室にもそんなにはまらなかったけども、ソフトウェアライブラリには随分はまった。元来新しもの好きの性格にくわえ、あまり注意深くない性格が幸いして、あちこちからフリーウェアやシェアウェアを物色してきては、ガンガンPCにぶっ込み、悦に入っているというのが、僕のPCライフの大きな部分を占めてきた。そのお蔭でWin95のレジストリは膨れ上がり、時たま原因不明の障害を引き起こすというおまけがついてきても、こればかりは止められない。正直な話、金払って買ったソフトは僅かながら、不自由なくPCライフが送れているというのも、これらのダウンロードソフトのお蔭なのですね。
 Win95時代になって、シェアウェアの割合が増えてきたとはいうものの、フリーの物にも随分重宝な物がまだまだある。この「wwwc」もそのひとつ。いわゆる、Webページ更新チェックプログラムである。この手のソフトの存在は知ってたのだけど、なんとなく設定がめんどくさそうで敬遠してたのね。ところがこれなんとなくピンときて使って見たら、あら便利。あら簡単。サーフィン・オートパイロット型と違って、いちいち指定のページをすべてダウンロードしてくるわけではなく、そのページのヘッダ部分のみを取得して更新してるかどーかだけチェックするってえ代物。後でゆっくり更新されたページを覗きに行けば良いってわけ。ネスケのbookmarkからのインポートもできて、IEのお気に入りもDrag&Dropで登録できてしまう。スタイル・操作はエクスプローラ風でなかなか快適。
 Bookmarkが増えてくると整理も大変だし、それら全部の更新をチェックするのはさらに大変だ。こいつがあれば簡単簡単。お勧めである。最新版はここからどーぞ。