1997年4月9日(水)ELEKING'S CHOICE / TV
「総理と呼ばないで」快調スタート
三谷幸喜脚本・田村正和主演の「総理と呼ばないで」が、昨晩から始まった。最近は滅多にドラマを見ないが、この組み合わせでは見ないわけにはいかない。言うまでもなく「古畑任三郎」のコンビである。西村雅彦ももちろん助演している。深夜、録画しておいたvideoを見る。1時間半のスペシャル版だ。
オープニングから飛ばす飛ばす。くだらなくなりすぎない程のギャグをちりばめたファース。三谷脚本の真骨頂。内閣支持率1%台の史上最低の総理大臣を田村正和が演じる。そして同じく史上最低のファーストレディを鈴木保奈美、回りを固める助演陣は西村雅彦をはじめとして、筒井道隆、小松政夫、藤村俊二、佐藤藍子、戸田恵子等、豪華かつクセのある俳優が固める。どの登場人物も名前がない、というか劇中で明らかにされない。これが違和感なく続けられるかが見もののひとつ。
田村正和が三谷脚本で、どうして生き生きとするのか、これを見ながらなんとなく解った。大体、田村はどちらかというと特徴的な演技をする俳優なわけで、あまり現実にはこうした誇張された人物にはお目にかからない。いわば、存在そのものが虚構の匂いをぷんぷんさせた人なわけで、三谷の「つくりもの」を意識した脚本の中では、逆に違和感なく存在出来るわけだ。ま、平たく言ってしまえば、芝居がかった人物が、「芝居」の中で輝いているということですね。
本編の論評は、この先また触れるかも知れないので、先の楽しみとしておこう。「つくりもの」が好きな人は絶対、見るべし。
オープニングから飛ばす飛ばす。くだらなくなりすぎない程のギャグをちりばめたファース。三谷脚本の真骨頂。内閣支持率1%台の史上最低の総理大臣を田村正和が演じる。そして同じく史上最低のファーストレディを鈴木保奈美、回りを固める助演陣は西村雅彦をはじめとして、筒井道隆、小松政夫、藤村俊二、佐藤藍子、戸田恵子等、豪華かつクセのある俳優が固める。どの登場人物も名前がない、というか劇中で明らかにされない。これが違和感なく続けられるかが見もののひとつ。
田村正和が三谷脚本で、どうして生き生きとするのか、これを見ながらなんとなく解った。大体、田村はどちらかというと特徴的な演技をする俳優なわけで、あまり現実にはこうした誇張された人物にはお目にかからない。いわば、存在そのものが虚構の匂いをぷんぷんさせた人なわけで、三谷の「つくりもの」を意識した脚本の中では、逆に違和感なく存在出来るわけだ。ま、平たく言ってしまえば、芝居がかった人物が、「芝居」の中で輝いているということですね。
本編の論評は、この先また触れるかも知れないので、先の楽しみとしておこう。「つくりもの」が好きな人は絶対、見るべし。