エレキングブログ前夜
名古屋エレキング倶楽部 ブログ以前の読み物 1997〜2005(再構築版)
1997年3月30日(日)ELEKING'S CHOICE / MUSIC

THE POSTMEN「JUMPACK」はいいぞ

 シングル「OUT OF FIELDS」がスマッシュ・ヒットになったTHE POSTMENのデビューアルバムを聴いた。あまりにビートルズな部分もありますが、まあ、結構気にいってます。ミスチルの後を追えると思うんだけどな。イマイチ露出度が低いですな。ご存じない方にはファンの人によるページを紹介しときます。曲は聴けないけどね。

1997年3月30日(日)ELEKING'S CHOICE / PC&WEB

日本語最強のサーチエンジン「goo」発進!

ふらふらとネットサーフィンするのもいいが、探してるものを見つけたい時にお世話になるのが、サーチエンジン。なかでも使い方次第では、とても面白いものが引っかかってくる全文検索系のエンジンは、日本語対応のものも色々出揃ってはきたが、収録数がイマイチだなあなどと思っていた。初期にはODIN、それからOpentextJ、InfoseekJ、InfoNavigatorなど、最近ではNetScoopなどにお世話になりました。
 しかし、ここにきてそれらとは比較にならない収録件数を誇る「goo」が、スタートした。NTTとINKTOMIがからむこのサーチエンジンは「検索デスク」によれば、収録件数400万以上で、他のエンジンの5~10倍とのこと。今までのどのエンジンでも引っかかってこなかったリンクがわらわら出てくる。ネットな人には、常に検索にかけたいキーワードのひとつやふたつはあると思うが、試しにgooにかけてみると良い。凄い。もっともありきたりのキーワードでは表示件数が多すぎて、どーにもならなくなるが。そんな場合はもちろん複合検索だよ。
 で、ひとつ試みとして自分の名前を検索にかけてみた。ま、このページへのリンク等が出てくるのは当然だが、いわゆる同姓同名さんってやつがひっかかってくるのですね。こいつは面白い。電話帳などで同姓同名をさがすことは可能だが、その人がどんなことをしている人なのかまではわからない。その点、この方法ではその人が何者かがわかる確立が高い。ちなみにあっしは、oracleの開発の人であったり、IBMの取締役の人であったりしたのだ。何故にみなコンピュータ関係?

1997年4月6日(日)ELEKING'S CHOICE / PC

Office 97の「オフィス・アシスタント」とMicrosoft Inteli Mouse

会社でOffice 97を買ったので、遅ればせながら使ってみる。なんかもう実質的にWindows97というか、アプリケーションというよりOSの追加版といった感じさえする。ま、当たり前といえば当たり前なんだろうけど、Windows 95のデスクトップを我がもののように使いきっている。言ってみれば、これが本当のPlus!なんではないだろうか。パソコンでワープロや表計算やインターネットだけやれればいいという人には、これだけで完結してしまうものね。しかも操作感は統一された上で。
 今回よりガイド役としてついた「オフィス・アシスタント」に、はまってしまう。ま、ヘルプの役目を果たすものなんだけど、デフォルトはイルカで、他にも色々なキャラが選べる。これがまた良くアニメするんだ。作業のいろいろな場面に応じて実によく動く。そのうち飽きるといわれりゃそーかもしれんが、少なくとも今は気に入っている。冴子先生が特にお気に入り。
 それから賛否両論のインテリマウスですが、僕は気に入った。というか、すでにこのマウス出なければ不便に感じてしまう。スクロール・バーから解放されるということが、こんなにラクなものだったなんて。チューチューマウスはあったけれど、あれが手放せなくなるのと同種の感覚ですね。
 アンチ・マイクロソフトの方にはもーしわけないが、今回ばかりは手放しで褒めておく。Outlookの使いでは、もちょっと使ってみてから判断するとしよう。

1997年4月9日(水)ELEKING'S CHOICE / TV

「総理と呼ばないで」快調スタート

三谷幸喜脚本・田村正和主演の「総理と呼ばないで」が、昨晩から始まった。最近は滅多にドラマを見ないが、この組み合わせでは見ないわけにはいかない。言うまでもなく「古畑任三郎」のコンビである。西村雅彦ももちろん助演している。深夜、録画しておいたvideoを見る。1時間半のスペシャル版だ。
 オープニングから飛ばす飛ばす。くだらなくなりすぎない程のギャグをちりばめたファース。三谷脚本の真骨頂。内閣支持率1%台の史上最低の総理大臣を田村正和が演じる。そして同じく史上最低のファーストレディを鈴木保奈美、回りを固める助演陣は西村雅彦をはじめとして、筒井道隆、小松政夫、藤村俊二、佐藤藍子、戸田恵子等、豪華かつクセのある俳優が固める。どの登場人物も名前がない、というか劇中で明らかにされない。これが違和感なく続けられるかが見もののひとつ。
 田村正和が三谷脚本で、どうして生き生きとするのか、これを見ながらなんとなく解った。大体、田村はどちらかというと特徴的な演技をする俳優なわけで、あまり現実にはこうした誇張された人物にはお目にかからない。いわば、存在そのものが虚構の匂いをぷんぷんさせた人なわけで、三谷の「つくりもの」を意識した脚本の中では、逆に違和感なく存在出来るわけだ。ま、平たく言ってしまえば、芝居がかった人物が、「芝居」の中で輝いているということですね。
 本編の論評は、この先また触れるかも知れないので、先の楽しみとしておこう。「つくりもの」が好きな人は絶対、見るべし。

1997年4月13日(日)ELEKING'S CHOICE / BOOK

『ぶっちぎりヒーロー道』で認識を新たにする

「映画秘宝」でおなじみの洋泉社MOOKから、姉妹誌の「まんが秘宝」が創刊された。第1弾は『ぶっちぎり(仏恥義理)ヒーロー道』。相変わらずのタイトルであるが、今回は「コミカライズ」作品、よーするにTVヒーロー番組のマンガ化作品に焦点をあてている。いわゆる原作、というものではなく、TVの企画が先攻、あるいはTV化を前提に描かれた作品の一群がこの世には存在する。石森章太郎の「仮面ライダー」を初めとする東映変身ヒーロー物なんかが代表的な例で、TVとは違った独特の世界観を、それらの作品から感じとることができた。で、まあ、他には永井豪の「マジンガーZ」や「デビルマン」なんかもそうなんだけど、これらは「原作」とは呼ばれているものの、TVの企画と並立して進行され、どっちが本物などという安易な評価は下せない物なのよね。それはまあ、そう思っていたのだけれど、「TVマガジン」や「冒険王」(嗚呼、お世話になりました)などに載っていた原作者とは別のマンガ家が書いた「マンガ化」の作品群には幼心にも、馬鹿にしてた部分があったことは否定できない。
 すがやみつる、一峰大二、桜多吾作、蛭田充など、よく考えてみると「TVマガジン」や「TVランド」や「冒険王」などで、この人たちの作品をずいぶん読んできたが、「絵が本物と違う」「下請けで書いてるんだろう」「作画が雑」などの認識しか残っていなかった。だから、コミカライズ作品には良い印象はない。ま、記憶には残ってるんだけどね。特に蛭田充の絵(「デビルマン」など)は嫌いだったなあ。石川賢は、まあ別格ですけどね。「ゲッターロボ」は当然のこと、「変身忍者嵐」なんかも物凄かった。
 でまあ、小学校高学年ともなると、こうした雑誌類を馬鹿にして読まなくなっていたのですね。というわけで、桜多吾作の凄さには気づかなかった。いや、認識を新たにしました。この人の「マジンガー」シリーズは凄いことになってるようですなあ。ま、詳しくはこの本読んでね。
 一峰大二も当時は、そのあか抜けない絵柄がどうにも好きになれなかったのだけど、今考えてみるとずいぶん思い出深いマンガ家だなあ。「スペクトルマン」も一回読みたいなあ。「電人ザボーガー」も。