1997年4月13日(日)ELEKING'S CHOICE / BOOK
『ぶっちぎりヒーロー道』で認識を新たにする
「映画秘宝」でおなじみの洋泉社MOOKから、姉妹誌の「まんが秘宝」が創刊された。第1弾は『ぶっちぎり(仏恥義理)ヒーロー道』。相変わらずのタイトルであるが、今回は「コミカライズ」作品、よーするにTVヒーロー番組のマンガ化作品に焦点をあてている。いわゆる原作、というものではなく、TVの企画が先攻、あるいはTV化を前提に描かれた作品の一群がこの世には存在する。石森章太郎の「仮面ライダー」を初めとする東映変身ヒーロー物なんかが代表的な例で、TVとは違った独特の世界観を、それらの作品から感じとることができた。で、まあ、他には永井豪の「マジンガーZ」や「デビルマン」なんかもそうなんだけど、これらは「原作」とは呼ばれているものの、TVの企画と並立して進行され、どっちが本物などという安易な評価は下せない物なのよね。それはまあ、そう思っていたのだけれど、「TVマガジン」や「冒険王」(嗚呼、お世話になりました)などに載っていた原作者とは別のマンガ家が書いた「マンガ化」の作品群には幼心にも、馬鹿にしてた部分があったことは否定できない。
すがやみつる、一峰大二、桜多吾作、蛭田充など、よく考えてみると「TVマガジン」や「TVランド」や「冒険王」などで、この人たちの作品をずいぶん読んできたが、「絵が本物と違う」「下請けで書いてるんだろう」「作画が雑」などの認識しか残っていなかった。だから、コミカライズ作品には良い印象はない。ま、記憶には残ってるんだけどね。特に蛭田充の絵(「デビルマン」など)は嫌いだったなあ。石川賢は、まあ別格ですけどね。「ゲッターロボ」は当然のこと、「変身忍者嵐」なんかも物凄かった。
でまあ、小学校高学年ともなると、こうした雑誌類を馬鹿にして読まなくなっていたのですね。というわけで、桜多吾作の凄さには気づかなかった。いや、認識を新たにしました。この人の「マジンガー」シリーズは凄いことになってるようですなあ。ま、詳しくはこの本読んでね。
一峰大二も当時は、そのあか抜けない絵柄がどうにも好きになれなかったのだけど、今考えてみるとずいぶん思い出深いマンガ家だなあ。「スペクトルマン」も一回読みたいなあ。「電人ザボーガー」も。
すがやみつる、一峰大二、桜多吾作、蛭田充など、よく考えてみると「TVマガジン」や「TVランド」や「冒険王」などで、この人たちの作品をずいぶん読んできたが、「絵が本物と違う」「下請けで書いてるんだろう」「作画が雑」などの認識しか残っていなかった。だから、コミカライズ作品には良い印象はない。ま、記憶には残ってるんだけどね。特に蛭田充の絵(「デビルマン」など)は嫌いだったなあ。石川賢は、まあ別格ですけどね。「ゲッターロボ」は当然のこと、「変身忍者嵐」なんかも物凄かった。
でまあ、小学校高学年ともなると、こうした雑誌類を馬鹿にして読まなくなっていたのですね。というわけで、桜多吾作の凄さには気づかなかった。いや、認識を新たにしました。この人の「マジンガー」シリーズは凄いことになってるようですなあ。ま、詳しくはこの本読んでね。
一峰大二も当時は、そのあか抜けない絵柄がどうにも好きになれなかったのだけど、今考えてみるとずいぶん思い出深いマンガ家だなあ。「スペクトルマン」も一回読みたいなあ。「電人ザボーガー」も。