エレキングブログ前夜
名古屋エレキング倶楽部 ブログ以前の読み物 1997〜2005(再構築版)
2004年5月20日(木)ELEKING ANTENNA (blog) / TV・笑芸

波田陽区が「エンタの神様」で生きるワケ

ちょっとご無沙汰。
このブログにアクセス解析が付いたようなんで覗いてみた。
すると、このページに辿りつく方のほとんどが「波田陽区」を検索してやってくることが判明。
みんなそんなに波田陽区のことが知りたいか。
試しにgoogleで検索してみると、割と上位にここがヒットするのね。あさひのぼるのついでにちょっとふれただけなんじゃがのう。

まあしかし気持ちも分からんでもない。
わしも、初めてエンタで波田陽区を見た後で早速googleで検索したクチだから。
正直、最初見たときはツマランネタだなあ、と否定する気持ちの方が強かったのだが、例のフレーズと節回しが妙に耳に残っている。段々気になってきてナンダアイツは、ちょっと調べてみるかのおと、ちゃちゃっとネットで検索することに。

2回3回と見ると段々ハマッてくるよね。
どこまで持つかなあと思いつつも、正直今の「エンタ」では一番楽しみにしていたりする。

というか『エンタの神様』というフォーマットの番組の中では一番生きる芸だよね。
コントはそこそこちゃんと見せるクセに、漫才は全否定(ますおかやアメザリ等の漫才陣にも漫才以外のネタをやらせる)、漫談もブツ切りにした上でテロップで全部書き起こすという、話芸を徹底的に馬鹿にしているかのような番組において、長井秀和やだいたひかるやいつもここからやパペットマペットのように、ひとつひとつのネタそのものが短く、組み替え可能で、ブツ切れに対応可能な芸が強いのはなるほど頷ける。
彼らはそれにプラスしてそれぞれ「決まり文句(『間違いない!』)」、「独特な抑揚(『ど・う・で・も・い・い・で・す・よ』)」、「アクの強い繰り返し(『どけどけ』)」、「見た目の風変わりさ(人形師)」等の武器を有していてテレビ的でもある。
そして波田陽区も「音曲漫談」という古くから使われている「毎度お馴染み」を強調する手法という武器がある。
さらに上に挙げた「エンタ」で強い4組の芸人の武器のすべて(「決まり文句」、「独特な抑揚」、「アクの強い繰り返し」、「見た目の風変わりさ」)をも実は持ち合わせているのだから、そら強いわけだ。

なーるほどと独りで納得。