『キャラDama』は 30代以上のオタク雑誌
実はもう4号目が出ているのだが、辰巳出版から出ている『キャラDama』という雑誌が最近の愛読誌である。といっても今号から誌名が変わっていて3号までは『キャラクター魂』という、なんとも×××な名前であったのだが。
副題に「アニメ・特撮・漫画キャラクター探求マガジン」とあるように、よーするにそんな内容の雑誌なのであるが、その扱ってる内容が半端じゃない。
第1号では、「合体ロボット神話」として、ゲッターロボを客引きにして、ダイケンゴーからダイラガーまで合体ロボットの合体パターンを数式で表現し分類するという変なことをやる傍ら、ピー・プロ研究としてスペクトルマンを取り上げているし、第2号では、宣弘社(アイアンキング、マッハバロン等)の作品に光をあてたり、ゲキメーション「猫目小僧」や、「忘八武士道」の劇画と映画の比較、さらには「大四畳半物語」シリーズの徹底解析などをおこなっている。
第3号は、「仮面ライダー1974~75」と題して、ライダーの中でも光のあたることの少ない X・アマゾン・ストロンガーを特集するかと思えば(表紙がアマゾンですよ!(泣))、マグネロボシリーズの特集、一峰大二インタビューなど多彩。今号の第4号は表紙と特集がゴジラで、ついにメジャーに傾いたかと思わせたが、中味をあけてみると「イナズマン」「シルバー仮面」「ガイキング」というB級キャラの記事が相変わらず満載。中でも「走れ!ケー100」の特集には泣いた。覚えてますか。大野しげひさだよ。
中味がぎっしり詰まって、グラビアのみならず文字量も多い。今のところ季刊ペースだが、次の発行が待ち遠しい。
フィギュア系の記事も多いし、広告もそれがメインなので、購買層は「フィギュア王」などとダブるのだろうが、どー考えても30代以上じゃないとついていけんぞ。popeyeも卒業し、手ごろな購読誌がないわしらの世代の「文藝春秋」となるか。って、なるわけないけど。(「サライ」ぐらいにはなるかも。)