1997年6月22日(日)ELEKING'S CHOICE / BOOK
ランズデールの『ムーチョ・モージョ』は、要チェック
いや、ノーチェックでした。ジョー・R・ランズデールという名にはなんとなく聞き覚えはあったものの、本屋でこの本が目に留まった時には、誰すかこれ、と全然ピンと来なかった。解説にも書いてあるとおり、SFマガジンのスプラッタパンク特集にて本邦初お目見えだそうで、当然その号は買っているが、読んじゃいない。もっとも、いつの話だよ、90年5月号って、ってことなんですけどね。
だから、当然、第1弾の邦訳の『罪深き誘惑のマンボ』も読んでないし、出たことすら気づいていない。ま、しかし今回、寺田克也氏のカバーが気に入ったこともあってか、なんとなく魅入られたように購入し、あれあれと読了してしまって、慌てて前作を探すはめに陥っている。
この本は、スプラッタパンクではなく(作中出てくるその手の描写に片鱗は伺えるものの)、作者の好評シリーズ「ハップ&レナードもの」の評判の高い第2作である。SFやホラー的な要素は基本的になく、ミステリに分類して間違いはないシリーズのようだが、今作をみてもミステリ的な興味はあまり湧かず、どちらかというと主人公二人の掛け合いとか、ちょっとした心理描写や、筋運びの妙に、抜群の旨味を感じた。
いや、なかなかいいです。今後の邦訳に期待。
だから、当然、第1弾の邦訳の『罪深き誘惑のマンボ』も読んでないし、出たことすら気づいていない。ま、しかし今回、寺田克也氏のカバーが気に入ったこともあってか、なんとなく魅入られたように購入し、あれあれと読了してしまって、慌てて前作を探すはめに陥っている。
この本は、スプラッタパンクではなく(作中出てくるその手の描写に片鱗は伺えるものの)、作者の好評シリーズ「ハップ&レナードもの」の評判の高い第2作である。SFやホラー的な要素は基本的になく、ミステリに分類して間違いはないシリーズのようだが、今作をみてもミステリ的な興味はあまり湧かず、どちらかというと主人公二人の掛け合いとか、ちょっとした心理描写や、筋運びの妙に、抜群の旨味を感じた。
いや、なかなかいいです。今後の邦訳に期待。