2000年5月8日(月)ELEKING'S ANTENNA
「識者の声」を新聞がツッコミ? 弁護?
【0002】を書いた翌々日の中日新聞5月6日付けの夕刊1面下のコラム「夕すずめ」に、こんな文章が載っていたので思わずのけぞった。
異常な事件が起きると新聞に識者の談話が出る。肩書きにつられて呼んで見てもピンと来ない場合が多い。識者談話とは刺身のつまであり、ステーキのクレソンみたいなものか▼十七歳の少年がいきなり主婦を刺し、バスを乗っ取ったり知るのは常識をはるかに超えている。常識の代表みたいな評論家の諸先生方に理解できるはずがない▼「裁判も始まらないのにわからない」というのがまともな識者だろう。「わからない」では対面にかかわるから、利いたふうなことを並べなければならない識者の先生もつらい▼それではなぜ新聞は識者の談話を載せるのか。強いていうならば「専門家でも権威者でも手に負えない事件の奥深さ」を読者諸賢に知ってもらうことができるから?
なんだ、わかってるじゃん。
しかしいいのかね,いかに夕刊の世評風刺欄とはいえ、新聞がこんなこと書いて。って、俺が心配するなっての。
よっぽど、福島先生のコメントにあきれ果てたんでしょうな、新聞社内部でも。でも懲りずにバスジャック事件のことも聞いてたぞ、中日朝刊。ま、こっちはそんなひどいコメントではなかったけども。逃げのコメントっぽかった。