日記ライブラリー
名古屋エレキング倶楽部 開設期の日記 1995〜2002(再構築版)
2001年8月30日(木)ときたま日記
▼図書館で借りてきた赤塚不二夫対談集「これでいいのだ。」を読む。タモリ・たけし・談志・松本・アラーキーと柳美里とダニエル・カールが謎な以外はストレートでビッグな人選。「これでいいのだ。」というタイトルの割に、赤塚先生、状況に結構怒ってらっしゃる。最近の酔いどれ先生のイメージしかなかったので、グダグダな対談を予想していたのだが、どの対談も期待以上に読みごたえがあった。さすがわしの原点の大先生である。
特に印象に残ったのが、松本人志との対談での赤塚先生の「……それで今の若い人たちが送ってくるストーリー漫画とかギャグ漫画を見ると、みんな似てるのね、絵が。これはね、漫画から漫画を勉強してるからそうなるんですよ。それと同じで、テレビ観たってね、お笑い連中なんてみんな似たり寄ったりでしょ、あれってのはお笑いからお笑いを学んでるからそうなるんですよ。」という発言。まあ、「広く教養を得て……」というお説教と取れなくもないが、個性の喪失の原因を指摘した端的な論評と受け止めたい。
小説の世界に目を転じても、SFしか読んでないSF作家やミステリしか読んでないミステリ作家に、僕がイマイチ興味が持てないのはそこの所があるのかも。それはメタSFとかメタミステリとかってこととは、当然別問題でしょうに。だから同人系の大半は……(以下略)。

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このブログについて

名古屋エレキング倶楽部の開設(1995.11.15)からブログ開設前までの日記を、ブログの形に組み直したもの。原典は日記ライブラリー。古い日記から順に読める。曜日は日付から算出した正しい曜日に直してある。

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