1997年6月8日(日)それでもなお工事中日記
またもお久し振りでやす。いやあ、上の娘が麻疹にかかりましてねえ、大変だったすよ。医者3つ行ったんだけど、全部言うことちがうでやんの。最初、「ヘルパンギーナ」とか言われて、次には「溶連血症(猩紅熱)」といわれて、全然薬飲んでもなおらんから、日曜の夜に救急病院行ったら、やっと「麻疹」の診断がおりた。あんたそんな、わし「麻疹」やってませんがな。大人の麻疹はひどいってからねえ。潜伏期間は10日程だそうで、戦々恐々の毎日を送っております。家庭内での感染はほぼ避けられないってから、もう罹った気になってますけどね。
そしたら、金曜日になって喉が痛い。嗚呼、とうとう来たかと観念し早めに布団に潜り込む。土曜日一日布団の中でごろごろしていたら、なんか直ってしまって拍子抜け。鼻がちょっと出るけどね。これからなのか、ただの風邪だったのか。不安はつのるばかりである。
1997年6月20日(金)それでもなお工事中日記
すっかり隔週の更新ペースになってしまっておるが、いたしかたあるまい。そういうわけで、麻疹なのだ。いやまあ、その後一週間ほど何事もなく過ごしておったのだが、下の娘にも麻疹の魔の手が。ちょうど免疫が切れる頃だったようで、見事に飛び火した。赤子に罹ってしまっては、避けてまわるわけにもいかない。抱いたりさすったりしてあやしてやらねばなるまい。自分の体的には、風邪症状はほぼ直りきっていたのだが、今週の火曜日になって突然身体全体が重くなり、午後からダウンする。仕事もままならず、4Fに行って椅子並べて横たわるはめに。ちょっと持ち直すも、頭痛がひどく、こりゃ来たかな、と明日の予定の仕事を無理して軽く片付け、遅くなってから家人に迎えに来てもらって夜間の病院へ。
病名を先に口にすると「勝手に診断するな」と怒る医者が多いと聞いてはいたが、症状と自宅の様子を伝えると、「子供が麻疹なのは確かか」と、他の医者の診断も疑う始末。そりゃこちとら頭痛と発熱だけで、なんら普通の風邪症状と区別はつかず、診断のしようがないとはいえ、そんな不機嫌になるこたないだろ。とりあえず、普通の風邪薬だけ出されて帰宅する。
家人も疲れや風邪だろうと麻疹であることを認めようとしない。ま、そりゃわからんけども、本人的にはかなりヤバイ雰囲気が身体的に漂っていることが感じられるし、状況的に見てもそーでしょ。そんなこんなでバタバタしていて、危うく「総理」の最終回を見逃すとこだったが、野球で1時間遅れだったせいで、セーフ。心だけはなごませて眠りにつく。
翌日、やはり熱が下がらない。身体の節々も痛む。会社にTELすると1日様子を見よとの事で、有り難く休む事にする。だるくて本も読めない。2時間おきに眠ったりまどろんだりで1日中布団の中で過ごす。よっぽどの風邪の時でもこんなことはない。
翌朝になって、無事(?)発疹を確認。手から始まり、やがて全身に広がる。ただ熱はせいぜい38度止まり。とりあえず症状がはっきりしたので、夕方平針の記念病院に出かける。
ここはキレイだし、システムがはっきりしていて良いね。血液検査をして30分後に結果を出してそれをもとに診察してくれる。だが、ここでもはっきり「麻疹」だとは言ってくれない。月曜日に皮膚科に来てくれといわれる。どうも麻疹の診断と言う奴は難しいようである。「文春」「ブロス」「SPA!」などを買い込み、持久戦に備えるも、夜は目が冴え、その晩で読んでしまう。
で、今朝になるわけだが、午後になると平熱に下がり、身体の調子はすこぶる良い。発疹も治まりかけて、かゆみをおびてきている。え、もう終りか? 大人の麻疹は死ぬほど苦しむのじゃないのか。いや、まあ終りなら終りでいいんすけどね。拍子抜けするってーの。発疹が出るまでの方が苦しかったぞ。
というわけで、まだわからんのすけども、なんかいいみたいです。ま、会社方面に与えた影響は大きいので、来週はその対応に忙殺されることであろう。