日記ライブラリー
名古屋エレキング倶楽部 開設期の日記 1995〜2002(再構築版)
1997年8月22日(金)あらためて工事中日記
帰り、地下鉄を降りるとバスは行った後。悔しいので(別に悔しかないが)、次に来た新瑞行きに乗り、大根荘で降りて、辺りを探索する。それなりに古い住宅街なので、裏側に中途半端に年季の入った商店街などあって、なかなか楽しい。そっから歩いて帰ってくると20分ぐらいはかかる。暑いのにご苦労なこった。
 夜は図書館で借りた『上岡龍太郎かく語りき』を読み進める。芸談ものが続くが、昔からこういうものはどーしても図書館で借りてしまう。これも出た時から狙っていた本ではある。語り下ろしといった構成で、漫画トリオ時代の出来事を中心にした笑芸界の回想録といった趣である。ラサールの本に比べて、笑いの分析といった部分は薄いが、その分上方笑芸界においても異端児的存在であった彼の立場からの眺めが興味深い。
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1997年8月23日(土)あらためて工事中日記
昼間、家人の不要になった服を処分しようと、どうせ捨てるなら古着屋にでも売るかと検討するも、買い取りをする古着屋というのはなかなかないらしい。あきらめようかと思ったものの、質屋でも取り扱っているらしいということなので、堀田周辺の質屋に持っていく。結果はペケで、相当イヤな顔をされた挙げ句、引き取れないとのことだったらしい。帰り道、念のため以前住んでいたところのそばの「質ウエダ」に見せに行く。そこでは、2000円で引き取ってもらえたらしい。買ったときの値段では総額20万円ぐらいするものだったらしいので、あらあらである。古着といっても、ほとんど袖を通していないものばかりだったのに、古本以上に金にならんとはおもわなんだ。そんなもんなのね。
 夕方、義妹の夫の実家である長久手で花火大会があるというので、家族で出かける事にする。夕飯を済ませて行こうという事になり、原の「クラブ亭」に寄る。一度「わらじカツ」なるものを食してみようと思っていたので、やっと念願を果たせる。さすが、出てくるとその巨大さに圧倒される。肉は薄く柔らかく、衣はサクサクで、甘めのソースが合って、結構いける。値段もまあ手ごろではあるし、子供連れでも入りやすい。大正年間創業だそうで、母に確かめると、栄に合った頃、母の育ての母が働いていたらしい。カニクリームコロッケもなかなか。ハンバーグはいまひとつであった。
 七時から始まるというのでそれぐらいに現地に辿り着くも、すでに周辺は大混雑。うーむ、結構大規模なものだったのね。ちょっと予習不足。車を停めるところに相当難儀する。とりあえず、家族を会場近辺に降ろし、かなり遠くの住宅地に路駐。えんやこら歩いて戻ると、宴たけなわ。COOPの駐車場に設営された長久手カラオケ同好会による、カラオケステージの真ん前にわが一族の席がとられている。義母、義妹と旦那と息子、義弟と奥さんと娘、うちの母、妻、娘二人と大人数である。義妹の義父(ややこしいな)が、ステージでは司会進行を名調子で進めている。テーブルを前に椅子にゆったりしてビールなどを飲むうちに、やがて花火が上がりはじめる。うーん、こりゃいい雰囲気。こんな贅沢な花火見物は初めてだ。いや、もっと簡素なものを想定していたのだが、大満足。珍しくビールを大コップ2杯も飲み、いい気分で帰途につく。
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1997年8月24日(日)あらためて工事中日記
長女はまたしても義妹の家族とプールに出かけたので、家で過ごす。スペースシャワーでサザンの特番「01Message」とかやっているので、録画しつつ見る。インターネットでもReal Playerを用いた放送をしていたが、途切れ途切れで全然ダメね。やっぱこーゆーのって、専用線じゃないとつらいのかしら。
 途中で、アピタなどへ買い物に出かける。睦夫氏と約束があったので、5時ぎりぎりに家に戻ると、電話。約束とは、借りていたCDを塩釜口まで届けるというものである。何故、塩釜口かというと、「カレー屋マタンゴ」なる店でイベントがあって、そこで借りていた「Persuit of Happiness」の曲をかけるのだという。なんだかよくわからないが、相変わらずそっち方面では精力的である。面白そうなので参加しようかとも思っていたのだが、結局娘を迎えに行かねばならないので、CDを届けるのみに留める。場所を聴いて、あああそこかなとあたりをつけていた場所に、果たしてその「カレー屋マタンゴ」なる店はあった。不二家のかどをずっと北に入っていった交差点の角にある、古い2階建て店舗長屋のひとつが黄色く塗られている場所で、たしか昔、短期間古本屋のあった場所である。中へ入っていって「渡辺睦夫という人に荷物を持ってきたのですが」と、カウンターのお姉ちゃんに言うと、「2階のイベントの方ですか」と言われるので、狭い階段を上がって行くと、そば屋の2階みたいな畳敷きの場所が会場であった。持ち込んだと覚しきプレイヤーの数々が並べられた席に睦夫氏はいた。えらいところでやるなあ。
 睦夫氏にブツを渡し、興味本位から後ろ髪を牽かれる思いで会場を後にし、娘を星ヶ丘まで迎えに行く。帰ってきて、レバニラ炒めを作る。良い味に仕上がり満足。夜、母の妹夫婦が富田からの野菜を持ってきてくれる。
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1997年8月25日(月)あらためて工事中日記
帰り、御器所で桜通線に乗り換え野並経由で帰る。野並でBooks野並に寄るためである。この辺ではまあまあ大きな本屋。3階にアニメ系の店が入った、昔の三洋堂みたいな店である。まんが秘宝の2と唐澤俊一の『カルトな本棚』、ナンシー・A・コリンズの『フォーリング・エンジェル』を買って帰る。
 会社の方で、NTでネットワークを組むことになったので、少し知識を入れておかなければならない。今までLANとは無縁のスタンドアローン人生を送ってきたので、NTというよりネットワーク関連の語句についていけない。アンチョコを買って読んでいる間に寝てしまう。
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1997年8月26日(火)あらためて工事中日記
長女が友達の影響か、最近やっと「たまごっちか恐竜のやつが欲しい」などと言い出すので、会社でその話をすると、吉田さんが家に買い置きしてあった(!)デジタルモンスターを1つ持ってきてくれたので、早速購入する。帰宅し、手渡すと長女は大喜び。とりあえず育て方をこちらが学び、レクチャーしなければならない。こーした単純なタイプの育てゲーに、僕自身はあまり魅力を感じなかったので、今まで見向きもしなかったのだが、そうも言っておられない。説明書をざっと読み、操作方法を説明する。孵化させて1時間程はピーピーピーピーと大騒ぎである。しかしこれ、夜はずっと寝ておってくれるのだろうか。長女は「学校行くようになったらおばあちゃんお願いね」などと言ってあっさり断られていた。とはいえ結局大人が振り回されるようになるのだろうな。そーゆー意味でも現実のペットと同じなのね。
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このブログについて

名古屋エレキング倶楽部の開設(1995.11.15)からブログ開設前までの日記を、ブログの形に組み直したもの。原典は日記ライブラリー。古い日記から順に読める。曜日は日付から算出した正しい曜日に直してある。

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