たまに思い出したように聴くQUEENの「Jazz」。
たぶん、QUEENをアルバムで自らちゃんと聴いた最初がコレだろう。
もちろん当時から大人気だったQUEENを、中坊であった自分もラジオで聴いたり、友達から貸されて聴いたりしてはいたのだが、その頃は何故か自分をポップス好きと規定してロックを遠ざけていた奇妙なところがあって、能動的に聴くのが少し遅れていた。
このアルバムはかなりバラエティに富んだ意欲作。いろんなQUEENが詰まっているが、どこでぶった切っても金太郎飴のようにフレディ印のQUEENが飛び出してくる。
「Bicycle Race」「Don't Stop Me Now」の2大傑作は何度聴いても飽きずに大好きだが、「If You Can't Beat Them」や「Dead On Time」なんかもいいなあ。
地味な印象もあるが、QUEENを語る上で欠かせない重要作だと思う。
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