『24時間テレビ 愛は地球を救う31」(日本テレビ系 8月30、31放映)
やっぱり今年もほとんど見ませんでした。
土曜夜の浅田真央が出たドキュメントを少しと、深夜帯をちら見した程度。
ラストは風呂から出てテレビ見たら、エドはるみがゴールした直後。
おお、割とぴったりのタイミングだったのね、とそのまま『行列が出る法律相談所』を見てると、ここのところ例年やってたような気がする、延長対策を兼ねた「マラソン明けの生放送」とか今年はやってないのね。
淡々と総集編的な放送をしているじゃないの。
なんか違和感を感じつつ、家人が見ているTBS系のドラマ『Tommorow』にチャンネルを変えると、そこにはエドはるみの姿が。
なるほど、そういうわけだったのねえ。
深夜帯は特にチェックすべきとこはなかったのかなあ。熱湯のダチョウ部分とネタ見せ大会が少しあったようなので、またサクッと録画を見ておこう。
『アメトーーク!』(テレビ朝日系 7月25日放映)
つことで遅ればせながら「餃子の王将芸人」の回。
出演はナベアツ、ケンコバ、チュート、ブラマヨ、バナナマン、山崎真美、ガリットチュウ福島。
偏っているといえば偏っている面子の中、バナナマンの存在が大きい。
ま、企画の勝利的な部分があって、トーク自体はさほどハジケルものはなかったかなあ。
『ザ・スリーシアター』(フジ系 8月23日放映)
レッドカーペット芸人のイキのいいところを集めたメンツと内村を組ませた番組。とはいえ、ウッチャンは支配人的役割で進行役だが。
4回目とのことだが、初回、2回は見逃している。
しずるは苦手と書いたが、イメージがだぶるフルーツポンチやはんにゃは割と好きなのだ。
それでも彼らやジャルジャルを見てると、ほんと新世代って感じがするなあ。ネタが、というよりも単純に世代的な感覚だけども。
はんにゃの「つくだんずんぶんぐんゲーム」は、娘達に大ウケだが、オジサンにはポカーンの部分もあるねえ。
その点、我が家は安心して見ていられる。
柳原の北条マキは、憑依キャラネタともいえる最近の定番だが、本人が気持ちよくやってるのがつくづく見て取れる。
友近の同種のネタ(西尾一男とか)より、見やすい気がするのは何故だろうか。
(追記:08.10.02)
「つくだんずんぶんぐんゲーム」はどうやら「ずくだんずんぶんぐんゲーム」であるらしい。
「MMM」の出演時にテロップが出ていたので。
『昭和モダン建築巡礼 東日本編』文・磯達雄 イラスト・宮沢洋
2年近く前に出版された『同 西日本編』に続く待望の第2弾。
いよっ、待ってましたと声をかけたくなる。
なんかいっぺんに読んでしまうのが勿体なくて、一編一編ちまちまと読んだ。
磯氏の端正でいながら時にお茶目な文章と、宮沢氏の達者でホッとするようなイラストのコンビネーションが今回も冴え渡っている。
建築物に対する愛情とその妄想を孕んだ視線が炸裂する「04 長野県信濃美術館」(善光寺と牛のモチーフを読み込む)や「08 松井田町役場」(縄文と弥生の対立と建築家のロマンスを絡める)、はたまた特撮物への郷愁が艶やかな読後感を残す「12 大学セミナーハウス」の章などは、磯氏の真骨頂であろう。
建築に興味がなかった方にこそオススメする。
だまされたと思って一読を。
『爆笑レッドカーペット』(フジ系 8月27日放映)
オードリーもナイツもM1有力候補と云われつつ、これだけ露出してしまうとなかなか苦しいだろうね。
ま、露出自体は構わないと思うけども、新鮮さを保ったネタを出来るか否かが分かれ目。そこまでの余裕はなかなかないだろうなあ。両方とも好きなコンビだけに心配だよ。
クールポコは個人的にずっと好きでなかなか飽きそうで飽きない。キャラ的にもホント素朴なコンビなのだが。ブログ見ててもホント素朴。というか素人に近い。
NON STYLEはホント面白くなったとは思うのだけど、わずかに好みと外れるんだよなあ、なんだろう。でもオモシロイ。
ななめ45°は何故こんなにウケるのだろう? ネタそのものはうまいというかちょっとワザとらしさが鼻につくんだがな。しかし、キメのポーズが3人ちゃんと揃ったところ初めて見たような気がするw。やるんならちゃんと揃えろよ、といつも思っていたのだ。
永井佑一郎はしばらく「ナイツ」押しだったけども、ここにきてやっと「問題ないから」を持ってきたねえ。でもホント何云ってるかわかんないよw。好きですが。
少年少女は世間の評価が高いけども、僕のツボからはいささか外れる。
ジョイマンは当初結構ハマッていたのだが、もう自分の中の笑いのセンサーが反応しなくなってきた。クールポコと違ってすでに飽きてしまったようだ。
エドはるみも同様。痛々しいと思うようになってきてしまったから、ダメだこりゃ。今週末24時間マラソンかあ。これを持って次の段階(笑い、じゃないだろうけど)にシフトしていけるのか、終わっていくのか。昨年の24時間深夜部分で注目を集めてブレイクのきっかけを作って1年。感慨深いねえ。でも「グーグー Sun バ!」はもうどこにも売れる要素がない。しかしこれがデビュー曲って、「グーグー体操」はなかったことにされてるのでしょうか。
U字工事はどんどんよくなってきたような気が。ひっそりと期待。
ゆってぃはとりあえずパスしとこw。
バカリズム×もう中学生は、あかん、笑ってまう。
しずるはどちらかというと苦手です...。
今回はとりあえずこんなところで。
『アメトーーク!』(テレビ朝日系 8月21日放映分)
ここんとこ実は視聴が滞っていて「餃子の王将芸人」もまだ見ていないのだが、先に先週の「油揚げ芸人」を。
いやあ、さすがにこれはおイタが過ぎたのではないでしょうかw。広げようがないよなあ。というかメンツに同じタイプの芸人が集まり過ぎてたので、もう一枚切り口が違う芸人が入っていれば、もすこしなんとかなったかも。
QuickJapan最新号の特集を読んでも明らかのように、番組がセルフパロディを志しちゃってるような気がしますですねえ。無自覚にそこまで行ってしまうと面白くない。
せっかくの貴重な優良番組だと思うんで、大切に行ってもらいたいなあ。
多くが危惧するゴールデン昇格で、どうなってしまうのか。
『はねるのトびら』(フジ系 8月27日放映)
「悲壮感」大ブレイクのようで、たいしたもんだ。
楽曲の良さの賜物であろう。初回で覚えられたもんね。
それはそうと、初期の内容からはかけ離れて久しい昨今の「はねトび」の内容であるが、最近つらつら考えるに、初期にこの番組に対して覚えた自分の偏愛の理由の大半は、ロバート秋山にあったのだろうなあ、ということ。
ここ数年、すっかり以前の存在感が霞んでしまっている気がするけど。
それは番組の変質のせいのみならず、本人も伸び悩んでいるのかなあ、と。
キングオブコントは勝ち進んでいるようで、さてここら辺で見せ場が欲しいねえ。
『やりすぎコージー 「気になってた芸人お取り扱い説明書」』(テレビ東京系 8月23日放映)
まだ名古屋では未放映分の筈だが、某所にて。
エドはるみ、山本高広、ナイツ、モンスターエンジン、天津木村、出演。
ま、それほど特筆すべきことのないフツーの面白さかな。
唯一モンスターエンジン西森の痔ろう話は下品だがバカバカしくて、吹き出した。
ナイツ塙が、漫才協会の理事になったという話は初耳。へえ??。
またまた試写会に行ってきた。
よう当たるなあ、とお思いの方、今度は実は当たらなかったんである。
原作は読んだばかりだったので、一体どんなことになってるか興味津々だったのであるが、残念ながら当たらなかったので、ま、場合によってはDVDになってからでもいいか、とも思っていたのだが、次女が見たいなあ、と言ってるのをたまたま耳にしたので、珍しいなあそんじゃあということでヤフオクで千円ちょいでgetした。
ペア券だったので、トクはトクだったんだけど。
行ってみると、予想してなかったのだけどシークレットで舞台挨拶があった。
監督と主演2名が登場して、満席の名古屋市民会館は大盛り上がり。
なかなか楽しいやりとりがあった後、本編上映。
実は直前に、映画評では信用している某所の評価をチラリと見て、あまりよくない評価だったので期待せずに臨んだ。
しかしながらその割には、といった感じでなかなか楽しめた。
その評価の内容自体は事前に読まなかったのだが、見終わってから読むとなるほど納得できなくもない内容で、映画として成功する筈のない企画だから評価できないが、よく頑張っているというものだった。なるほどという気もする。
マンガ読んでから観た方が、いろんな意味で楽しめるであろう。
というか、そういう楽しみ方しかできない、といっても良い。
細部にわたってマンガをよく再現しているし、キャストの大半は驚くほど登場人物にそっくりになっている。
もちろん3部に分かれていると云っても大長編なので、端折るところは端折っているわけだけども、どこが端折られたかすぐにピンとはこないぐらいにキレイにまとめてある。
場面転換がもたつくような気がするのは、先日見事なテンポの『ダークナイト』を見てしまったばかりかもしれない。
映画としてのスケール感にもいささか乏しく、クライマックス含めてやはり「スペシャルドラマ」サイズぐらいの感じなんだよなあ。
ただそれについては、原作自体がスケールがでかそうでありながらも、あまり広がりのない話ではあるので、忠実に再現しているといえばそうなのだが。
僕は原作自体も好きだし、それがどう料理されるのかという興味が優先して楽しめたのだけど(そしてその料理はなかなかウマイと思った)、そうでない人にはどう写ったのだろうか。
いささか気になるところではある。
一番笑ったのは、やっぱピエール一文字の登場シーンかな。
誰がやってるかはお楽しみ。もちろんポール牧であるはずがなく。
さすが、と感じた。
新カテゴリーで、TV視聴日記でも。
って、いままでもやってるじゃん、て感じなんだけども、構えずにダラダラ書こうかなあ、なんて思いまして。
ただ、昔に比べて視聴量の減ってる今やるのか、という不安はあるのだけども。
基本的には、録画したものの視聴が多いはずなので、その日にやっていた番組をホヤホヤでレビューという感じではないと思いますのであしからず。
『開局50周年記念 サザンオールスターズ 真夏の大感謝祭』(テレビ朝日系 8月24日放映)
サザン活動休止前ラストライブの本番終了2時間半後の1時間短縮放送。
うっかり前半見逃した。うーん、一番見たかったのは前半のメドレーの部分だったのだが。
しっかし、よくこれ編集したねえ。いろんな意味でリハは完璧だったんだろうけど。
感心感心。
ま、見逃した分は将来DVDかなんかで見ることにしましょう。
『イロモネア』(TBS系 8月9日、23日放映)
2週分溜めていたので、続けて鑑賞。
ザ・テルヨシのゴールドラッシュ出場はちょっと煽りすぎだよなあ。ある意味、番組がハードル上げ過ぎちゃってウッチャン殺しちゃってるキライもなきにしも。
期待の有吉は、ゲラが災いしてか本番ではいまひとつ活躍できず。芸人席との掛け合いももうひとつだったなあ。
ひきかえ、矢野・兵藤は想像以上の活躍。特に矢野の貢献度が高かったのにびっくり。
いつものイロモネアの空気とは別の空気を出していたのが、今回は吉と出たのであろう。
『ネプリーグ』(フジ系 8月25日放映)
先日の27時間テレビでのひょうきんオールスターズ対決以外では、初めてちゃんと全編を見ることになった。
たまたま「中堅芸人チーム」という実になんともな括りで、ケンコバをリーダーに、ペナルティ、メッセ黒田、サバンナ高橋が出場していて、なかなか興味深かった。
ペナ以外はちょっと前までは大阪ローカル色べったりのメンツだったのにねえ。
黒田がしっかり持ち味を出していたのだが、それはそれとして、あまりネプチューンの番組をこれまで見てこなかったのだが、いいトリオだねえ、とつくづく。
ホリケンは元々好きだけど、泰造も名倉も実にいい感じになってきた。
先の27時間で個人的に一番笑ったのは、めちゃイケ部分のホリケンと矢作の絡みの件だったりするかも。
ま、27時間の話はまた別の機会に。
ハッ! いかん、こんな調子でやっていては先々続かんような。
『ザ・ロード』コーマック・マッカーシー
滅びゆく荒廃した世界を父と子が、ひたすら歩み続ける。
ほとんど手に入らなくなった食糧を求めて、暖かい土地を求めて。
雨は容赦なく降り注ぎ、雪は降り積もり、夜は真の暗黒という過酷な状況、人を殺めて食糧にする一群も存在するほどの凄惨な世界だ。
緊迫した場面の連続でありつつも、物語は淡々と進む。
濃密な描写で一文たりとも読み逃せないと感じさせるにも関わらず、リーダビリティが高くよどみなく読めるのはそのせいもある。
立ち止まってはいけないのだな。とにかく進まないと。
安住の地はどこにもないのだから。
読まねばならない本が山積みなのだが、思わずお先に読んでしまった。
オススメ。
やっと休みボケから脱しつつあるこの頃、いかがお過ごしでしょーか。
書き記しときたいことはいろいろありつつも、溜まる一方ですな。
ほんといろんなことが溜まってるんです。
徐々に解消していきましょう。
とりあえず、休み中安曇野へ一泊したのでサクッと振り返っておくことから。
大学時代の友人とともに、妻、次女、三女を連れ、恩師の別荘宅へお邪魔したのだ。
集合は穂高駅そばの碌山美術館。
彫刻家荻原守衛(碌山)の作品を集めた美術館である。盟友であった高村光太郎の「手」なんかも収蔵されている。
集合ついでにとりあえず観覧したのだが、作品はもとより西欧教会風の本館の佇まいが美しい。
その後、恩師にすぐお土産を買いなさいと連れて行かれたのが、わさび本舗 「井比わさび店」。
安曇野はわさびが名産でわさび漬けの店も死ぬほどあるが、恩師によれば「ここ以外にはない」とのことで、早速その晩に酒のつまみとして登場したそれを味わったが、今まで食べてきたわさび漬けとはひと味もふた味も違う。
あらかじめパックに入っているわけではなく、店頭で量り売りをしているので購入に時間がかかるが、納得の味わいである。
機会があれば是非。
昼飯はこれも先生のお薦めで、穂高温泉郷方面にある「双葉」へ。
シャキッとした食感の蕎麦は喉越しが気持ちいい。つゆもウマイのでたっぷりのそば湯を堪能。
天ぷら類もなかなか美味い。
次女が食べた鳥なんばはボリュームもあり、鶏肉も柔らかくオススメ。
実は次の日の昼も他の蕎麦屋に何軒か振られて再びこの店にきたのだが、次女は同じメニューを頼んだ程だ。
僕はそのときは、ソースかつ丼とのセットを頼んだ。
妻の頼んだ旬菜天丼にもなんとソースがかかっていてちょっとカルチャーショック。
でもうまかったらしい。
あと、刺身こんにゃくがなんとも絶品。
別荘にお邪魔して、近所を散策。
川遊びがしたかった子供達は、雪どけ水が冷たい小川で大はしゃぎ。
キレイな水でした。
雲行きが怪しくなってきたので、引き返して車で街へ買い出しに。
夜はテラスでバーベキュー。
オマケで先生が買ってくれた中トロの馬刺しを、興味津々で食べ始めた子供達はすっかり気に入って200gをペロリ。確かに馬かった。
花火をして、ちょうど誕生日だった三女をケーキで祝ってもらって夜は更ける。
大人達は、わさび漬けをちびちびつまみににごり酒や焼酎で酒盛り。
話に花が咲く。
夜更けに外へ出て星空鑑賞。
天空に無数のきらめく星が。こんなにあるんだよなあ。
朝になって、今度は昨日引き返した先の穂高川の上流の広い川原でたっぷり川遊び。
流れは穏やかで、浅瀬であり、おたまじゃくしが無数にいる程、水も綺麗でのんびり遊ぶには持ってこいの場所。
昼過ぎまで遊んで、別荘に戻り、荷造りをしてから蕎麦を食べに出かけ、そこで恩師とはお別れ。
本当にお世話になりました。
帰る前に、安曇野で唯一のメジャーなスポット「大王わさび農園」に寄ってみる。
お目当てのわさびソフトクリームは、子供達には大不評。
僕は結構気にいったけどな。しっかりわさび味でした。
以上、駆け足で。
安曇野、いいところでした。
なんというか、田舎っぽくないんですよ、ところどころが。
また訪れたいところであります。
実は一ヶ月ぐらい前から、Wii Fitが我が家に来ております。次女の誕生プレゼントとして義母が買ってくれたものだ。
で、まあ、いまさらなんだが、よくできてますわ。
すぐ飽きるかなあ、と思ってたのだけど、毎日の体重管理が簡単にできるので、そのついでにといった感覚で、各種体操やゲームをちょこちょことやることになる。
全身を使ったバランスゲームがやっぱ目玉でしょうなあ。
かなり微妙なバランスを反映してくれるので、全身の感覚を研ぎ澄ますといった体験が可能だ。
「コロコロ玉入れ」が、お気に入りである。
◆
夏に入って、なかなか読書がはかどらない。
ま、読んではいるのだが、10時ぐらいになると一度猛烈に眠くなる毎日が続き、その前後は使い物にならない。
必然、量も減るというわけ。
『新世界より』とか『フロスト気質』なんかのボリュームのある上下本も買ってあるのだが、なかなか手が回らない。
さらにこの夏は他にも興味深い超ボリュームの本が目白押しなんで、困ったなあ、と。
TVの視聴もままならない。
今年の『27時間テレビ』は、やはり例年のように簡単に飛ばし見ができないので、まだやっと全体の3分の1ぐらいの消化。
そのせいか、『アメトーーク』も『検索ちゃん』も『やりすぎ』もたまる一方。
『レッドカーペット』『あらびき団』『イロモネア』をかろうじて追いかけているのだが、遅れ気味。
『歌スタ』なんて、半年分ぐらいたまっていて、もうどうしようかと。
他にも録画がたまる一方である。
オリンピックもちょこちょこ見ないわけにはいかないし、そんなところにwii fitをやる時間が挟まってきたので、大忙しである。
そんな中、明日からちょこっと信州の方へ行って参ります。
すぐ帰ってくるけど。