やっと休みボケから脱しつつあるこの頃、いかがお過ごしでしょーか。
書き記しときたいことはいろいろありつつも、溜まる一方ですな。
ほんといろんなことが溜まってるんです。
徐々に解消していきましょう。
とりあえず、休み中安曇野へ一泊したのでサクッと振り返っておくことから。
大学時代の友人とともに、妻、次女、三女を連れ、恩師の別荘宅へお邪魔したのだ。
集合は穂高駅そばの碌山美術館。
彫刻家荻原守衛(碌山)の作品を集めた美術館である。盟友であった高村光太郎の「手」なんかも収蔵されている。
集合ついでにとりあえず観覧したのだが、作品はもとより西欧教会風の本館の佇まいが美しい。
その後、恩師にすぐお土産を買いなさいと連れて行かれたのが、わさび本舗 「井比わさび店」。
安曇野はわさびが名産でわさび漬けの店も死ぬほどあるが、恩師によれば「ここ以外にはない」とのことで、早速その晩に酒のつまみとして登場したそれを味わったが、今まで食べてきたわさび漬けとはひと味もふた味も違う。
あらかじめパックに入っているわけではなく、店頭で量り売りをしているので購入に時間がかかるが、納得の味わいである。
機会があれば是非。
昼飯はこれも先生のお薦めで、穂高温泉郷方面にある「双葉」へ。
シャキッとした食感の蕎麦は喉越しが気持ちいい。つゆもウマイのでたっぷりのそば湯を堪能。
天ぷら類もなかなか美味い。
次女が食べた鳥なんばはボリュームもあり、鶏肉も柔らかくオススメ。
実は次の日の昼も他の蕎麦屋に何軒か振られて再びこの店にきたのだが、次女は同じメニューを頼んだ程だ。
僕はそのときは、ソースかつ丼とのセットを頼んだ。
妻の頼んだ旬菜天丼にもなんとソースがかかっていてちょっとカルチャーショック。
でもうまかったらしい。
あと、刺身こんにゃくがなんとも絶品。
別荘にお邪魔して、近所を散策。
川遊びがしたかった子供達は、雪どけ水が冷たい小川で大はしゃぎ。
キレイな水でした。
雲行きが怪しくなってきたので、引き返して車で街へ買い出しに。
夜はテラスでバーベキュー。
オマケで先生が買ってくれた中トロの馬刺しを、興味津々で食べ始めた子供達はすっかり気に入って200gをペロリ。確かに馬かった。
花火をして、ちょうど誕生日だった三女をケーキで祝ってもらって夜は更ける。
大人達は、わさび漬けをちびちびつまみににごり酒や焼酎で酒盛り。
話に花が咲く。
夜更けに外へ出て星空鑑賞。
天空に無数のきらめく星が。こんなにあるんだよなあ。
朝になって、今度は昨日引き返した先の穂高川の上流の広い川原でたっぷり川遊び。
流れは穏やかで、浅瀬であり、おたまじゃくしが無数にいる程、水も綺麗でのんびり遊ぶには持ってこいの場所。
昼過ぎまで遊んで、別荘に戻り、荷造りをしてから蕎麦を食べに出かけ、そこで恩師とはお別れ。
本当にお世話になりました。
帰る前に、安曇野で唯一のメジャーなスポット「大王わさび農園」に寄ってみる。
お目当てのわさびソフトクリームは、子供達には大不評。
僕は結構気にいったけどな。しっかりわさび味でした。
以上、駆け足で。
安曇野、いいところでした。
なんというか、田舎っぽくないんですよ、ところどころが。
また訪れたいところであります。