以前も書いたが、ここのところ欠かさず見てる番組は30分番組ばかりかも知れぬ。
『鶴の間』『歌スタ!』そしてこの『考えるヒト』である。
他にも『あざーっす』『ゲンセキ』『オオカミ少年』『たりらりラ?ン』『ぐっさん家』『げりらっパ』『デリペナ』等、見てて疲れない丁度いい時間だと思うのだが、30分帯というのは。
テレ朝は、好調だからといって何でもカンでも1時間枠にしたりゴールデンにしたりしないように。おかげで『内P』『ぷっすま』『マシュー』等好きだったのにあまり見なくなってしまったし、『銭金』もしかり。
で、この『考えるヒト』。ダウンタウンメインの久々の深夜番組だった『WORLD DOWNTOWN』に続く番組ということで注目をしていたのだけど、当初の公募に取り組むという企画から4コマ漫画を作成するという企画に変更されて、俄然面白さが増している。
前者も所謂大喜利企画で、松本を初めとするパネラーがお題に答えて浜田が評価を下すという『ダウンタウン汁』の「お笑い頭脳バトル」以来伝家の宝刀ともいえるフォーマットにのっとっており、ダウンタウンというコンビとしては久しぶりのタイプの番組であったわけだが、今回の、4人のパネラーがヒトコマずつ一斉にマンガを描き、それを浜田が選択していくことにより4コマ漫画を完成させていくというこの企画も、ひとヒネリした大喜利タイプなわけで、意外な面白さに満ちている。
ケンドーコバヤシが頑張っているが、中川翔子の意外なセンスが時に光る。松っちゃんは炸裂するとやっぱスゴイけど。