今日はファーストから順にYMOを聴いている。現在『テクノデリック』PLAY中だが、『BGM』を取り上げる。
高2の時かな、このアルバムが出たのは。
その前年までに「ライディーン」や「テクノポリス」のヒットもあり、テクノポップ全体も盛り上がって一大ムーブメントとなっており、ご他聞に漏れず一番影響の受け易い時期にそのあたりを通過してテクノファンとなっていたわけだが、この『BGM』を聴いてぶっ飛んでさらに聴き込むようになったような気がする。
既に前年、坂本龍一の『B-2 Unit』を聴いていたので、免疫は出来ていたものの、ガチガチのYMOファンの同級生とともに何度も聴きこんで理解しようとしていたことを思い出す。
ま、結局理解なぞしなかったわけですが。
感覚的に非常に気持ちいい音楽、逆説的でなしに『BGM』として聴いたりしていたかな。
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Comments [2]
奈々氏さん
BGMって当時は拒絶反応示した人多かったのでは?その辺は
どうなのでしょう?
elekingさん
まさにそうですね。拒否反応、あったと思います。
2枚目(あるいは2.5枚目)までは、表面的にはそれまでの一般が持っていた電子音楽のイメージ(富田勲とか)からさほどかけ離れたものではなかったと思うのですが、『BGM』はそれらに比べると一気に重く感じられたのではないでしょうか。
坂本ファンの連れとは、一聴して「B-2っぽいね」とささやきあったものでした。