昨晩は休日だったこともあり、好調テレ朝のバラエティー『愛のエプロン』(通称『愛エプ』)を久々にまるっとゆっくり見た。
良く出来た番組でそれなりに楽しめるとは思うが、録画して見るほどでもなあという感じで、普段はあまり見ることがない。家族は良く見ているようだが。
で、昨晩は番組初の「特エプ」(料理の上手い出演芸能人の番付で頂点)を前回初出演にして獲得したという泉ピン子が2度目の登場。
ひと頃の、まるで「ウィークエンダー」等の過去をも封印するかのような「女優」を打ち出した活動(と周囲には見えた)から一転、ここ1年あまり、TBS『ぴったんこカン・カン』を中心に、バラエティで良く見かけるようになった。
しかも「女優」としてではなく、扮装やメイクもアリのバラエティに徹した出演である。
アクは強いが、柔軟性がある。そのバラエティ能力の高さは、好き嫌いを別にして認めざるを得ない。
ある種圧倒されるような見事さをも感じる。
昨晩の『愛エプ』でも、勝俣との緩急をわきまえた丁々発止のやり取りに唸らされた。勝俣もウマイのだが。
ピン子自身が『ぴったんこカン・カン』で何かふっ切れたとの言葉を漏らしているのを、何かで見かけた。
やっぱ『おしん』の呪縛が彼女を迷わせていたのだろうか。