というわけで、昨日見たDVD。
妻の勤め先からどういうわけか貸し出されてきた。いやまあ目の前にあるんなら見ようじゃないの。
映画全然見てないと何度も言ってると思うけど、ハリウッド映画見るなんていつ以来だろうか。
バットマンは結局、ティムバートン版の第1作しか見てないと思う。「リターンズ」が92年か。ちょうど映画を見なくなっていた頃だな。
こんな体たらくではあるものの、僕はバットマン好きである。少なくとも並み居るアメコミヒーローの中でもっとも好きなヒーローである。
スタイリッシュでダークでファンタジックでちょっとオマヌケな所が気にいっている。
実は、この「ビギンズ」に関しては、リアル路線というようなことを聴きかじっていてあまり興味を持てないでいたのだが、気乗りしないまま見始めたら結構引きこまれた。
ブルース・ウェインの生い立ちとバットマン誕生までが、映画のほぼ前半を費やして語られる。なぜヒーローとなったのか、なぜコウモリなのか、が執拗に丁寧に語られる。まるでそこをしっかり固めておかないと世界観が崩れるとでもいうかのように。
後半でバットマン最初の事件が扱われ、ゴッサムシティを舞台とした大立ち回り(とは云えないなあ)がクライマックス。
この事件が結構浮世離れしているので、前半でリアルさを求めて固めてきたことが吹っ飛んじゃってるけど、そんなことは気にしない。
マイケル・ケインを始めとする演者達がかなりの部分をカバーしてる映画かも知れない。
なんのかんのと見応えを感じたのもそのせいか。
造形も結構好きだよ。
バットマン ビギンズ
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バットマン ビギンズ 特別版
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バットマン ビギンズ
2005 アメリカ 洋画 アクション ヒーロー監督 : クリストファー・ノーラン出演 : クリスチャン・ベール , マイケル・ケイ... 続きを読む