Elvis Costello "Goodbye Cruel World"

Goodbye Cruel World
僕が一番コステロに興味を抱いていた時の一枚。
出会ったのはおそらく前にも取り上げた"PUNCH THE CLOCK"の頃。それから遡って以前の盤とかベストとかを聴き漁っていて、盛り上がっていたときに出たのがこのアルバム。
世評はさほど高くなく、本人もまったく気に入っていないというコメントを見かけたこともあるが、個人的にはかなり好き。
なんといっても、もう一方の当時の僕のアイドルDaryl Hallとのデュエット"Only Frame In Town"が収められているからでもある。
実は今回、ボーナスCD盤を初めて聴いた。これまでは当時のLPから録音したテープばかり聴いていたからだが。
で、オマケと思ってバカにしていたが、これが質・量とも最高。下手するとメインを凌駕するかも。
当該アルバムのdemo ver.やlive ver.のみならず、マッドネスやニック・ロウとのコラボなど当時のコステロの活動がイキイキと浮かび上がってくる。
このアルバムの後、彼はコステロという名前を封印して本名のマクマナス名義で"King of America"という比較的地味なアルバムを作り、POPから一歩後退する。
その直前のちょっとcoolでポップなアルバム。

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