類似バラエティ話とムーンライダーズ

今週見た番組をいくつか。

まずは火曜日に緊急アンコール企画として突如放映された『ちびまる子ちゃん』のドラマ版。第3弾というよりか、新撮(?)も含んだ総集編ということで、2.5弾ぐらいといった感じか。
やあ、もうここまでハマってしまっているのなら、レギュラー放送化すればいいのにとも思うけども、このキャストでやるにはタイムリミットがせまってきているからなあ。
つまり、ちびまる子があっという間にちびでなくなってしまうという。出来て1クールか。

金曜7時に始まったばかりの『ランキンの王国』。
東野幸司司会の番組が増えるのは喜ばしいことだが、ココリコ田中、おすぎとの組み合わせというのも面白いような微妙なような。
それよりも番組内容が『ザ・ベストハウス123』と酷似していることは誰が見ても感じることであろう。
先回放映分では、恐れていたことが早くも現実になっていた。つまりネタかぶりである。
「高い所で働くサラリーマン」ランキンといって、鉄塔の上や東京タワーの上で働く人々が紹介されはじめて、おいおい『ベストハウス』でこないだ「危険な仕事ベスト3」とかなんかで同じようなことやっていたぞ、と見ていたら、1位が明石海峡大橋で働く人で、まんま一緒やないけー。(まあ、そうなって当然なのだけど。ちゃんとしたベストならば(笑。)
取材としては『ランキン王国』の方が丁寧といえば丁寧なのだが、映像としては『ベストハウス』に軍配。ずっと怖く見えたよ。ディレクターが実体験してたし。

昨晩『ポップジャム』を途中からチラ見。
曲間は舞台裏でのアーティストの独白、およびスタジオでの安めぐみの簡単な進行のみとなったというのに、NHKはいつまでこのNHKホール収録を続けるつもりなのであろうか。
やはり、受信料で建設されているので有効活用しなければ、といった理由でもあるのじゃろうか。
まあ、特色あってこれはこれでいいのだけども、と思いつつ眺めていると、突如ムーンライダーズ登場。
いやあ『ポップジャム』およびNHKの音楽番組はこれがあるから、ゆめゆめ見逃せないのだよね。民放ではなかなか見られないアーティストがポンと登場する。CKBしかり。

まったくの偶然であるが、昨日ムーンライダーズの近作を入手していたので早速聴く。
豪華ゲスト陣を迎えた30周年記念ライブからの楽曲を多数収録した、ライダーズの映画のサントラと、通算19作目となる今年出た新作。
前者は僕の好きな「彼女について知っている二、三の事柄」が聴けて満足。後者はこれから聴き込みまーす。なかなか良い感じ。
moonriders the movie「マニアの受難」Original Sound Trackムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド

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