昨日から今日にかけて発表された文学賞で、気になっていて近く読もうと思っていた作品が軒並み受賞していた。
推理作家協会賞の桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』と三島賞の佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』がそれ。
どちらも未読の作家なんだけどね。
桜庭一樹は、WEB本の雑誌の『作家の読書道』をたまたま読んで、佐藤友哉は講談社ノベルスの作品にはあまり興味がなかったのだが、中日新聞夕刊の沼野充義の文芸時評で雑誌掲載時の受賞作が触れられていて興味を持った。
山本賞受賞の森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』も、『鴨川ホルモー』を読んだ以上はこっちも読んでおかないとなあ、同じ京都の大学モノとしてはと思っていたのであった。
いずれにせよ、読みかけおよび読む予定の本がたまっているので、当分先になるかな。
推理作家協会賞・三島賞・山本賞
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