河出書房新社より刊行開始された「ヨーロッパ読本」の第1冊。
ふだんあまり手に取らない類の本だが、図書館で見かけてなんとなく借りてみた。
これが、読み始めるとなかなか面白い。
イギリスの生活・政治・王室・文化・習慣等を、具体例をたくさんあげながら、読みやすく解説している。
小説の中や映画で、少しずつ知っているつもりになっている「イギリス」の姿を、整理立てて改めて浮かび上がらせてくれる。
この感じならば、シリーズの後続のものも読んでみたいのお。
『〈ヨーロッパ読本〉イギリス』黒岩徹・岩田託子
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