『黒猫/モルグ街の殺人事件』ポー

黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

ポーともなると、さすがに代表作の数々はは昔々のその昔ぐらいに読んでいる。
この表題作ももちろん。
それほど感心した覚えがないにも関わらず、イメージが結構強烈に残っており、今回の再読で自分にしては割に細部まで記憶していることに驚いた。
古典たる所以かのう。
この集の中では、未読だった「ウィリアム・ウィルソン」が一番おもしろかった。
これまた典型のような話なのだが、鮮烈な印象を残す。

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