『岬』中上健次

岬 (文春文庫 な 4-1)

やはり表題作が一番印象に残った。
濃密で迫力がある文体で一見、一種混沌とした世界が描かれているようなのだが、その実非常に理知的で冷静な印象も受ける。
ぶれていないのだろう。
まだ彼の大半の作品が未読なので、これから楽しみだ。

Track Back

Track Back URL

コメントする

※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。

公開されません

(いくつかのHTMLタグ(a, strong, ul, ol, liなど)が使えます)

このページの上部へ

姉妹サイト

シネマエレキング
映画観た記録をだらだらと。

サイト内検索

最近のコメント

Powered by Movable Type 5.12