会社で使っていたクライアントマシンが4年間のお務めを終えてリース満了時期がやってきた。
XPマシンであるわけだが、DELLのWS機で導入時点でそこそこのスペックであったこともあって、今でもそれほど使用感的につらいことはない。
以前は4年もPCを使うなんて、制作現場としてはかなりツライということで3年を目途として代替をしてきたものだが、近年はほとんど問題ないね。
それだけハードもOSも安定してきたということか。
で、今回のわしのマシンの代替はシステム担当の助言で、iMACとなった。
Parallels Desktop for MacでXPをぶち込んで、Leopardとのシームレスな併存環境を作ってWin & MACの両刀使いで行こうというわけ。
以前、Macにはアンビバレンツな感情を持っていると書いたことがあったと思うが、近年はMac miniをサブマシンとして使い初め、昨年からはMacbookをWindowsの傍らにおいて使用してきており、MACにもそこそこ馴染んできた。
とはいえ、家ではWindowsオンリーということもあり、どうもMACをお客様扱いしてしまうというか、肝心な作業はWindowsメインでやってしまい、ほとんど触らない日も多くなってきたところであった。
で、今週頭からこの併存環境の構築をちょろちょろとやってきたのであるが、こりゃすごいね。
まず、Parallels DesktopでのWindows動作。
仮想マシンかあ、という昔のイメージを粉砕するかのように、サクサク動く。
しかもドラッグ&ドロップでMACとの間でガンガンデータ交換もできる。
つい最近までWinとMACの壁、なんて言ってたのがウソのような快適さである。
で、Leopardのspacesを使えば、シュンシュン切り替えができて狭いWindow枠にとらわれずに操作できる。
で、全画面Windowsにして使っているにも関わらず、dockやExposé、Dashboardもそのまま使えてしまう。
で、せっせとWindows環境を旧マシンから移行していたのだが、iMACを使えば使うほど、Windows環境がどうでもよくなりかけてきた。
実は、そうなるかもなあ、と思っていたのだが。
Leopardの操作系が非常に充実しているし、付属アプリやツールがかなりこなれているからだ。
このままマカーになってしまうのだろうか。