水曜日。
自宅近辺は地下鉄工事と環状線&高速の工事が重なってここ数年落ち着かない状況がつづいているけれど、そろそろゴールが見えてきてはいる。
再来年の春までには現在の野並終着から徳重まで延伸され、区間の途中に3駅が新設される。
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/about/construction/sakuraline/index.html
うちはその終着の徳重駅と神沢駅の丁度中間ぐらいに位置するので、どちらを使うことになるのか微妙な所ではあるが、徳重駅には隣接して、区役所支所・地区会館・保健所分室・図書館が集約配置された「緑区東部方面地域センター(仮称)」や商業施設が出来る予定でなかなか便利になる模様。既にそれらの工事も結構進んでいる。
なかでも徳重交差点の角に出来る商業施設は、以前から地元でもいろいろウワサがあって「イオン」が来る、いや「緑アピタ」が移動して来る等、混乱していたのだが、今年に入った辺りでユニー系列の商業施設になることが確定情報として入ってきた。
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/machi/guide/gaiyo/nagoya00063713.html
来秋には中規模の商業モールとして完成する模様。
改めていろいろ調べてみると、上の資料では「ラスパ徳重」となっているが、どうやら「ヒルズウォーク徳重」に名称変更した模様。徳重をヒルズと云われてもイマイチピンと来ないのだが。
核店舗(スーパー)は「アピタ」から「ラ・フーズ・コア」にという情報も見かけたけど、ここら辺まだ不確定っぽいなあ。
帰りに『キラ☆キラ』水曜、聴きながらロフト名古屋のジュンク堂へ。
今日の小島さんは、オープニングでディレクターがフランスから買ってきた土産のグミがまずいと言ってぎゃあぎゃあ騒いでいる。宇多丸も一緒になって、まずいだのうんこだのの大合唱。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/09/200999.html
しょうがねぇなあ、いい大人がまったくよぉ、と思って後でブログ見ると写真が載っていて、これがおそらく実にまずそう。そりゃしょうがない、と納得。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/09/post-311.html
先回初訪だったロフトのジュンク堂を改めて巡回。
やっぱりなんだかあんまり居心地が良くない。新刊の一覧性も悪いし、雑誌コーナーも通路が狭すぎる。
棚構成が著しく面白い、というわけでもないので、他所に置いてない本を探しに来る、という使い方になるかな。
明石家さんまの珍しいインタビューが載るという「本人vol.11」を買いにいったのだけど、ない。まだなのか、売りきれなのか?
ロフトを出てパルコのリブロも覗く。が、やはりなし。
地下鉄に乗り、キリンジを聴きながら帰宅。
『犬の力』下 ドン・ウィンズロウ、読了。
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ウィンズロウは僕が珍しくほぼ全作追ってきている作家(あっ『歓喜の島』読み残してる!)で、今作も翻訳が出ると知って楽しみにしており発売日に早速買った。
で、じりじりと読み進めたのだが、期待した甲斐があった。
いやー、最期100ページぐらいは少なくとも一気に読みたかったねえ。
そのラスト、残った主要メンツが一箇所に集まる緊迫したシーンの描写はさすが。画が浮かんでくるもんなあ。
ところどころもたついたテンポの部分もあったが、総合して満足。
ニール・ケアリーものの軽快さはないが、手に汗握る山場のシーンの後の一瞬の平穏・静寂の表現がウィンズロウらしいところ。
読んで損無し。