水曜日。
そそくさと退社して、市公会堂にて試写会。
『インビクタス』クリント・イーストウッド監督
開場待ちの客少ないなあ、と思ったけど『20世紀少年』の時とかに比べると、だったわ。
キャスト人気でひっぱる話題作とはワケが違うからねえ。
それなりに埋まっていた感じ。
で、なんなく最前列の中央に陣取る。定位置です。
なんの前情報も入れずに見たわけだが、あ、そうなのね、という感じ。
別につまらなかったわけじゃないけど、実話だからなのか、人間関係(キャラクター)があまりデフォルメされておらず、見やすい反面、少し物足りなさも残るという。
物語をことさら際だてるような対立構造があまりエッジを効かせてないというか。
いやもちろん背景そのもの(アパルトヘイト)はエッジ利きすぎなわけなのだが。
なんていえばいいのかな。
と、感想がまとまらぬまま終了。
いい映画とは思うが、メチャメチャ感動した、という意見には共感できずに申し訳ない。
9時前終了。
そそくさと鶴舞駅より地下鉄。
帰って『キラ☆キラ』宇多丸ピンチヒッター・南キャン山ちゃん登場の今日の分の録音、取り急ぎ冒頭だけ聞く。
噛み合ってますなあ。