今のマンションに越してきて以来、使い続けてきた風呂の蓋がかなりボロボロになってきたので、妻が新しいのを買ってきて取り替えた。ざっと10年近く使ったことになる。
で、その新しい風呂の蓋は軽いし、内側の両端にすべり止めがついていて、しっかり風呂桶に吸着してずれにくく、やっぱ風呂の蓋も進化しているのだなあ、と感心していたのだが、どうも風呂を沸かすと強烈な臭いが漂う。
ちょうど入浴剤も変えたところだったので、その匂いかと思っていたのだが、サクラの香りでこんな強烈な臭いがするわけがない。
結局、風呂の蓋が熱を持つと発する臭いのようだと判明した。
素材表示を見ると、「ポリプロピレン」とある。
調べてみても、ごく普通に容器や建材等にも使われている材質のようだ。
うーむ、最初のうちだけなんだろうか。
風呂でくつろごうと思っていて、あの臭いはひどい。トイレのようだもの。
当面、風呂の蓋を完全に風呂場の外に出して入浴することにした。
メーカーに問い合わせるべきなのか。
風呂の蓋の香り
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