知らん間にこんなナイスな2枚組ベスト盤が出ていた。
ホール&オーツのベスト盤も数あれど、すべて「帯に短し」状態で、ヒットシングルをキラ星の如く持つ彼らならではの贅沢な悩みで、アレが入っとらん、コレもないと、ファンはブーブー文句たれざるを得ないものばかり。
一般の人が聞き覚えのあるシングル曲を集めただけで、CD1枚はカンタンに埋まってしまうのだから、マニア好みの曲など入れるべくもない。
このベスト盤にしてもマニア好みの曲が入っているわけではないのだが、2枚組み37曲収録というボリュームで、押さえるべき所は押さえてある感じ。
初期・中期から最近に至るまで、満遍なく入っているので、ホール&オーツをこれから知ろうとする人が俯瞰するにも便利。
しかし、いまだに彼らの曲を聴くたびに盛り上がってしまうのは何故。まあそれがファンというものなのだから仕方ないけど。
"Ultimate Daryl Hall + John Oates"
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