マンガが読みたくなってきたので、これからポツポツ読んでいくことにする(キッパリ)。
でも、今時のマンガについていけるかどうか心許ないので、昔のマンガを読み直すことで基礎体力をつけ直していこうと思う。
と理由付けをして、『ドカベン』を読み返すことに。
いやあ、『ドカベン』好きなんですよ。
小学校の頃、一時マンガ禁止令が家で出ていたのですが、それが解禁となって買った一冊目が、忘れもしない『ドカベン 13巻』だったなあ。
TVアニメが始まったのがちょうど中一の頃だったんだけど、行かされかけていた塾が水曜にかかっていたので、見られなくなるのがイヤさに、塾を辞めたという(笑。
さらに、大学院浪人時代(結局行かなかったんですが)、勉強するのがイヤで漫喫に閉じこもってわしわし読んでいたのが『大甲子園』(と『光の小次郎』)だという。
読者の諸君も、ワシがこんなに『ドカベン』好きだとは思ってもみなかったことであろう。
4巻目まで読んだ。
まだ山田も岩鬼も中学生。鷹丘中学柔道部に所属している。影丸や賀間が出てきたあたり。
やっぱ忘れてるよ、随分。もう四半世紀ぶりぐらいだもんなあ、読み返すの。
あったなあ、ミイラの道場破りとか、審判がイガグリ君だったんだよなあ、とか。
ひとつ思ったのは、今の『ドカベン』(に限らずだが)に比べ、コマ割りが小さいこと。
現代のマンガは、どんどんコマ割りが大きくなっているねえ。
実際、読みでがあるのよ。同じ一冊でも密度が違うだろうね。
ポツポツ、続けて読んでいきます。
Comments [5]
ケダさん
(まんがのドカベンにおけるサンマ弁当の扱いはどんな感じなのでしょうか……)
新潟在住中に割烹ドカベン(水島新司のお兄さんが経営)に行けなかったのが心残りです。
elekingさん
そうなんですよ、サンマ弁当。
初期ドカベンといえば、やはり岩鬼の好物、サチコ特製サンマ弁当が印象的です。
この6巻までに、相当出てきてます。
何を隠そう、僕はこの岩鬼がサンマを食べるシーンを見て、サンマが好物になったのだ。ということを今思い出しました。
ケダさん
>僕はこの岩鬼がサンマを食べるシーンを見て、サンマが好物になったのだ
わははは、そりゃすごい! でも、あれは食べたくなりますよね。
にしむらあさみさん
>行かされかけていた塾が水曜にかかっていたので、見られなくなるのがイヤさに、塾を辞めたという(笑。
わあ、実は私も放送当時このために親に言い訳を駆使して、そろばん塾の時間を変えて貰いましたよ。
でもelekingさんがそこまでドカベン好きとは知らなかったです、確かに。
柔道編は私はアニメの土佐丸編から入ったので、小学生当時は最初馴染めず飛ばして読んでましたが、後から読み返すととても面白いですよね。しかし、あれは当初から野球漫画にする前提で柔道やっていたのか、それとも路線変更なのか、どっちだったんだろうって思います。
サンマ、七輪で焼いてるからきっと美味しいでしょうね。
elekingさん
柔道編、おもしろいんですよね、意外と。
僕も単行本買うときに10巻(13巻と書いたのはマチガイ)を何故か一番最初に買ってることからもわかるように、最初は明訓のドカベンを求めていたに違いないんですが、すぐ頭から読み始めておもしろさに気付きました。
当初から野球漫画にするつもりだったかどうかは、微妙ですね。
基本的には山田のバックグラウンドに「野球」というのは最初からチラついてますから、重要なファクターであったのは間違いないんですが、あのような野球一辺倒の漫画になるとは決まってなかったんじゃないかなあ。