先日久々にレンタルビデオ屋(この呼称もそろそろ変わって行くのだろうか。「ビデオ」がなくなっていったら)に行った時に、『寺内貫太郎一家』のDVDが置いてあるのを見つけ、思わず借りようとしたらなぜか中身が空っぽで、レンタル中の札もかかってないのに、と悔しく諦めたばかりである。
『脚本:向田邦子/演出:久世光彦/音楽:井上堯之・大野克夫/タイトルデザイン:横尾忠則』という今思えば超豪華メンツによる、30歳以上の日本人ならほとんどダレでも知っているだろう人気ドラマ。
久世光彦氏の逝去にまるで合わせたかのようにDVDが発売されたようだが、もちろん偶然に違いない。
今度行ったら借りようと思っていたら、この月曜に、追悼特番として第1話と最終話の2編が放映された。すかさず見る。
いやあ、やっぱりいいわ。
もうなんというか、こういうドラマは作られないのかねえ。
脚本の問題も大きいのだろうけど、醸し出されている空気感が今のドラマには感じられない。時代とかそんなことじゃないと思うのだけども、やっぱ70年代のドラマはなんか違う。
今のドラマを続けて見ることはほとんどないのだけど、当時はホントよく見ていたもの。
今見ても続けて見たくなる。やっぱ全話借りて見よかな。
そんな僕はやっぱスカパーかCSに入るべきでしょうか?
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Comments [2]
まいさん
ええ入るべきです!
「ファミリー劇場」「チャンネルneco」は70年代ドラマの宝庫ですよ?。
(necoは石立鉄男に偏り過ぎだけど・・・)
elekingさん
やはり、そーですよね。
...いやあ、ただでさえ見てない録画がたまっていく一方なのに、これ以上....。