思うところあって、と書くと聞こえはいいが、その実はただなんとなくなのだが、家でぼんやりPCでネットをふらふらしているような時間を、このところ読書の時間に振り替えている。
何度も書いていると思うが、一日の読書時間はここ最近、というかもう十数年、通勤の時に限られていた。つまり行き帰りあわせて、細切れに1時間半ないぐらいといったところ。
家ではほとんど雑誌等の活字を読むに限られ、本らしい本はほとんど読む習慣になかった。
以前、速読が苦手ということを書いた。それを、ここのところ、意識的に実践しようとしている。
もうなにか、本の読めなさ加減、読んでなさ加減に絶望的な気分になっているのである。
そんな風に思う必要はない、という意見は十分にわかるのだが、まあ、今はとにかくそんな風に感じているということ。
まあ、お得意の一時の熱病めいたもののような気もしなくもないけど。
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