ポールの新作。
前作"Chaos And Creation In The Back Yard"が良かっただけにさて、ととりあえず一聴。
邦題やジャケットから何となく連想したオールディーズ的な懐古的なアルバムではまったくなく、しっかり前に向かった挑戦的なアルバムであった。
とにかく元気だし、声には甘さだけでなく渋みが加わって、シャウトには凄味を感じる。
ポール節もそこかしこに聴き取れるものの、それよりもこれまでのアルバムとは違う新しい何かの方を強く感じる。これには驚いた。
新しいといっても流行のあれやこれを取り入れ、等という時代的・表面的に新しいという意味ではない。
これがどれぐらい良いものか、まだ感想としては少しまとまらないが、しばらく繰り返し聴いてみよう。
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