月9で絶賛放映中「ガリレオ」の云わずとしれた原作の一冊である。
『容疑者Xの献身』を昨年読もうと思った時に、事前にやはりシリーズを読んでおこうと、この前作『探偵ガリレオ』は読んだものの、こちらの方はそのままになっていた。
家人がTV放映の機会にシリーズを一気に読んだので、未読のこちらをついでに読んでみた。
読後の印象は、非常に淡泊だなあ、というもの。
まあ、この短さの中で結構凝ったトリックを解き明かしていくわけで、致し方ないかなあとも思うのだが、やはり物足りない感が残る。
で、いまだドラマの方は一話もちゃんと見てなかったりする。
あのキャストでは、淡泊って感じにはならないかな。
その分良かったりして。
『予知夢』東野圭吾
Track Back
- Track Back URL