火曜日。ぐずついた天気が続く。
「藤子・F・不二雄全集」なんてものが出はじめていることをようやく知る。欲しいなあ。
http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/
基本、編年体の編集方針であるところがやっぱミソ。
「ドラえもん」の学年誌ごとの掲載というのもよさげ。
ま、全部買おうとは思わないけども、第一回配本は全部欲しい。
特に「オバケのQ太郎」は数年前に一度すごく読みたくなって、その時初めて入手が難しくなっていることを知り、さらに読みたくなっていたのだ。自分にとっては幼少時の虫プロコミックス以来の再会となる。
はやいとこ本屋に行かないと。
ネットで『青色本』ヴィトゲンシュタインを読むことができることに気付いて、暇な時に目を通していたのだが、一応読了。
http://www.geocities.jp/mickindex/wittgenstein/idx_witt.html
いやあ、ざっと目を通すにしては時間をかけすぎたかな。思っていたよりわかりやすかったものの、後半はほとんど目が字面をすべっていたかも。
本屋へ寄るつもりだったが、小雨気味だったのでちらちらっと古書店を覗いた後、さっさと帰宅。
夕食後、『カスペ!「お客様は王様かよっ!?」』(フジテレビ系)7/28放映、ちら見。
さまぁーず&堺正章司会。クレーマーを扱ったバラエティで、なかなか楽しい。
中盤にやった『幸楽苑』のクレーム対策ドキュメントが見応えあり。
でも、これ最近流行の飲食チェーンとのタイアップ企画じゃないだろーね。『幸楽苑』の印象は少なくとも良くなった筈なんで、翌日から売上げあがるとか、そんな『王将』『サイゼリヤ』現象が起こるのは目に見えているよ。
バラエティ的にも視聴率良くなるみたいだから、持ちつ持たれつなんだろうね。
『SF本の雑誌』、読了。
「本の雑誌」の購読をやめて15年ぐらい経つが、SF特集とかになると拾い読みはしていたので、再録部分はどれも懐かしい。
鏡明、大森望、風野春樹の三人がほとんど独断・合議の上決めたオールタイムベストは、順位自体は適当なような気もするが、今読むべきSFとしてはそれなりに信憑性があるような。
総じて、久しぶりに読み応えのあるファンジンを読んだような、そんな気分が味わえた。
『クラッシュ』J.G.バラード、読了。
- 作者: J.G.バラード,J.G. Ballard,柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/03/24
- メディア: 文庫
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遅ればせながら、バラード追悼。
僕はまったくバラードのよい読者ではなく、この傑作と評される長編もいささか苦しかったね。だけどイメージがグルグル「来る」感覚はしっかり感じた。いや、なんかヘンなこと言ってますけど。
『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)7/28放映分。
やっと芸人リアル好感度調査の後編。待ってました。
まあ、でも前編の面白さには劣るか。
フルポンを隣にして、オリラジの同期に対するアセリが表面化? でもホントは余裕あると思うけどなあ。
散々な言われようの品川も気の毒だったけど、ま、しょうがないよな、そうなんだろうから。
そして狩野英孝のKYなんて言葉を超越したヒドさ。本格的にダメ感。そこがウリであることは間違いないのだが、ここまでのマジ勘違い野郎ぶりがガチだとしたら、この先、彼はどう扱われていくのだろうか。