先月は読書低調だったなあ。
というかDVD鑑賞も9本と低調。とにかくなんだかよくわからないけど、自分の机の前に座ると寝落ちばかりしていたなあ。
その割に劇場での映画鑑賞は5本と過去最高レベルだったりするのだけど。
本の話に戻ると、積ん読に関してはいまさらどうこう言うレベルじゃ元々ないんだけど、新刊の積ん読がやや増え気味。
古本の積ん読はもう諦めてるのだけど(キニなったものは予算が許せば手当たり次第買ってしまうので、機会があれば読むというスタンスw)、新刊で購入したものに関しては出来る限り消化したいと思ってるので.....。
頑張りますw。
11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1495ページ
ナイス数:21ナイス
私のいない高校
物語らしい物語のないこの小説に主人公たる「私」はいないのかもしれないが、作家たる「私」は強く存在していることが感じとられた。退屈といえば退屈なのだが面白いといえば面白い。ヘンな作家だなあ、やっぱりw。
読了日:11月10日 著者:青木 淳悟
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
これまでに何度もキリスト教について「お勉強」しようと思って挫折してきたが、この本を読んで「お勉強」でない形で知りたかったことを知ることができた。特に第一部において宗教とはなにかという永年の疑問についても考えるヒントを多々得られた。読んで面白い。
読了日:11月16日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
鳥はいまどこを飛ぶか (山野浩一傑作選Ⅰ) (創元SF文庫)
「赤い貨物列車」「カルプ爆撃隊」「首狩り」がマイベスト3かな。「X電車」もいいけどね。
読了日:11月23日 著者:山野 浩一
量子力学の哲学――非実在性・非局所性・粒子と波の二重性 (講談社現代新書)
物理オンチが読んでも大丈夫かなあ、とおそるおそる読んでみたが、割にスラスラ読める!......と思っていたけど、やはり途中でググッと難しくなる。やはり科学哲学はハードルが高いなあ。
読了日:11月30日 著者:森田 邦久
贖罪 (ミステリ・フロンティア)
手記&告白で構成していく著者得意技はさすがお見事。全体としてはちょっとどうかと思う部分もあるけど、個々の話はよくできていて面白いし、確かに連ドラ向きだわ。
読了日:11月30日 著者:湊 かなえ
2011年11月の読書メーターまとめ詳細
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