少年ジャンプ黄金時代

昨日の続き。

その頃のジャンプで他に記憶に残っているのは、「あらし三匹」と「漫画ドリフターズ」。どちらも地味ながら意外と長いこと続いた連載だったが、線が荒く、僕にとってのジャンプを象徴していた。
その少し後で始まった「アストロ球団」「庖丁人味平」の2作品は、当時のジャンプの中でもっとも好きな作品であった。
小学校高学年ぐらいになると、75年「サーキットの狼」は車オンチの僕には関係のない作品で、「東大一直線」も画がダメ、「こち亀」も連載が始まるが今ひとつ好きでは無く、「ドーベルマン刑事」をさらっと読み流す程度。
周りがジャンプを読むようになるにつれ遠ざかり、当時はチャンピオン派だったかな。だから「すすめ!!パイレーツ」や「リンかけ」など、超定番マンガも今ひとつ馴染みがない。実は「キン肉マン」もまともに読んだことがない。
再び、僕がジャンプに少し興味を持つようになったのは、「コブラ」や「Dr.スランプ」など、画そのものに興味を持てるマンガが載りはじめるようになってからだ。その頃は中学を飛び越え高校に入っていたかな。
ただ高校時代は完全に「うる星」「タッチ」のサンデー派だったので、やはりジャンプは敵視していた。
その後もそんな状態が続き、実は80年代中期以降の「北斗の拳」「ドラゴンボール」「キャプテン翼」全盛期は家の商売の関係で毎週買っていたにも関わらず、多分ほとんど「ドラゴンボール」と「ジョジョ」しか読んでなかったと思う。
90年以降は、マンガそのものをほとんど読んでいない。
ということで、ジャンプに対する思い入れは実はほとんどないのだ。
実はこんなサイトを見つけて、最近じっくり眺めている。資料的価値が高く、誠に素晴らしいサイトだと思う。
これを眺めて思うのは、僕にとってのジャンプゴールデンイヤーズは、72?73年あたりということになる。
バケモノ雑誌になるずっと前だったんだなあ。

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『マンガ家に学ぶスタイルの磨き方』

意外ですね〜今回オリコンスタイルで、 オリスタGIRLのエンタメLIFE 「好きなコミック誌」』 のランキングを発表したそうなのですが・・ 『好... 続きを読む

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はじめまして、ネットサーフィンしてたらたどりついてしまいました。。
少年ジャンプは、僕はスラムダンクに超ハマッてました。トラックバックおねがいします

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