木曜日。連休終了で出社だが朝から雨。
通勤読書を中止して、行きも帰りも溜まっていたポッドキャストを聴き続ける。
特に『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ)の4月25日スペシャルウィーク放送分。
特集コーナー「サタデーナイトラボ」において「ウィークエンド・アクセス」と題し、TBSラジオの人気討論番組「アクセス」の初代ナビゲーター、小島慶子を迎え、公開中の映画「おっぱいバレー」において「主演の綾瀬はるかさんは、おっぱいを見せるべきだと思いますか?」というテーマでリスナーを交えバトルトークを展開するというパロディ?トリビュート?企画。
4月から始まった『小島慶子 キラ☆キラ』は宇多丸出演の水曜と水道橋博士出演の金曜のポッドを中心に聴いているが、前番組の『ストリーム』に馴染んだ耳には小島の少々硬質な感じに違和感を感じていた。
『ストリーム』自体、聴き始めたのは昨年からなのであまり多くを語れないのだが、小西克哉のガサツな声と松本ともこのFMっぽい響きながらも暖かみのある声のコンビネーションと、小島の知的でアナウンサーらしい声との対比、がそう感じさせるという話でもあるのだろうが。
しかし今回この企画を聴いて、はじめて小島慶子の真価をやっと実感できた。
まず討論の仕切がプロ。人の発言を整理して次の発言を引き出す手際がスゴイ。
また、少々硬いと書いたがそれはあくまで声の印象であって、妙にお高くとまらず、例えば今回でもラジオネーム「巻きグソ太郎」というリスナーを平然とそのまま呼びかけ続けるなど、なかなか懐が深い。
宇多丸とのやり取りも既に鉄壁に近く、そこへ後半、町山智浩が加わり、番組としては無敵状態に。
今回のテーマ自体も議論そのものも、まあ、どうでもいいんだけども、番組としてこれはおもしろいわ。
その模様はこちら。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/04/107200925.html
ポッドキャストはこの辺から。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/podcast/index3.html
80年代初頭シリーズ引き続き。
Barbra Streisand - Guilty (1980)
シングルカットされた「Woman in Love」「Guilty」「What Kind of Fool」どれも好きで、特に後の二つはベストカセット作るときに頻繁に選曲したものだ。
あー、この辺を聴くとNHK-FM『クロスオーバーイレブン』あたりを思い出すなあ。
あら、『Guilty Pleasures』なんて続編ぽいのが2005年に出てるなんて今初めて知ったぞ。最近の洋楽シーンには疎いからなあ。聴かなきゃ。
Steve Winwood - Arc of a Diver (1981)
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スティーブ・ウィンウッドの前歴はまったく知らずに「While You See a Chance」を聴いて一発で好きになった。
レンタルレコードで借りた結構初期の盤かな。
Michael McDonald - If That's What It Takes (1982)
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AORっぽいのが好きだったので、ドゥービーズの昔からのファンには一部で不評なマイケル・マクドナルド参加期が大好物だったのだが、このソロは期待ほどでも、って感じだったなあ。なんか全体的にモソモソし過ぎてて。
『とんねるずのみなさんのおかげでした。』(フジ系)5/7放映分。
「とんねるずを泊めよう!」がまるまる一時間。
大阪で板東英二のマンションに泊まる編。
次課長河本と中川家礼二も巻き添え(?)になり、愉快愉快。
でもとんねるず嫌いな人には見てるだけでたまらない企画だろうなあ。
『億万笑者』(日本テレビ系)はsoftbankでやってる一部で悪評高い「S-1バトル」の宣伝番組で中京テレビでは水曜深夜にやってるわけだが、これもうチェックしなくていいかなあ。
前身番組と云える『クギづけ』からオリラジと板尾を引っ張ってきてるのだけどもなんというか、別に彼らじゃなくてもいいような使われ方だし、番組としても成立してない感じ。(それを言うならトーナメント自体、成立してない感じなのだが。S-1の話に関してはまたいずれ。)